Huawei、VRグラス最新作を発表ーOculus Questの30%の重量を実現
第三世代VRグラスを発表
Huaweiは、9月26日の製品発表会で、HUAWEI VR Glassという名前の新しい仮想現実(VR)メガネをリリースた。値段はUS$420になるという。
これは、Huaweiが2016年と2017年に以前のバージョンに続いて発売した第3世代のVRメガネだ。同社は、5Gネットワーキングによってもたらされる高速インターネット時代を迎えるにあたって今後のVR領域にに注力していくという。
重量はOculus Questのわずか30%
VRゴーグル・グラスの問題点の一つに重量があげられる。多くのVRゴーグル・グラスは重すぎて長時間かけられる域に達していなかった。Huaweiの新しいモデルの厚さはわずか26.6センチで、重量は166グラムだ。これは競合他社のOculus Questのわずか30%。超短焦点光学モジュールを導入して小型デバイスでかつ満足できる明瞭度を実現したという。現在のVRゴーグルのサイズが大きい要因の一つは視野角を確保するのにレンズと画面の間に一定の空間が必要なため。そのため多くの会社がフレネルレンズを利用し重量の削減にしのぎを削っていた。
またこのVRグラスには、解像度が3Kの2つの独立した高速液晶ディスプレイがあり、映像を明瞭にするという。ヘッドセットには、サウンド用のダブルセミオープンスピーカーが装備されている。
映画などの娯楽がVRで
HuaweiVRグラスを使用すると、消費者は中国の主要なビデオプラットフォームの2つであるiQiyiとYoukuを含むさまざまなプラットフォームからIMAX映画や流行のテレビシリーズを楽しむことができるという。
https://pandaily.com/huawei-launches-another-virtual-reality-headset/
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