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アマゾン売れ残り商品を大量廃棄か

Amazon大量廃棄の実態が次々明らかに

Amazonは売れ残り商品を放棄しているという報告があいついでいる。
今年1月に行われたフランスのドキュメンタリーでは最初の調査では、商品が廃棄するためのアマゾン倉庫内にある「破壊」ゾーンを隠し撮りスクープ映像を報道した。また、イギリスの日刊紙Sunが英国amazonがテレビや台所用品、本などあらゆる商品をどのように廃棄しているのか、その内情をスクープした。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-7018955/Exposed-Amazon-destroys-millions-new-items-sell.html

Fulfillment by Amazonの売れ残りを寄付へ

最近はSGDやエシカル消費で語られることが多くなったが無駄な大量廃棄にたいしての消費者の目線は厳しい。近年はフードロスのような飢餓などと結びつきやすい食品業界の問題からアパレルのような大衆消費財まで大量廃棄問題は考慮すべき問題であると認識され始めている。よってこの問題はamazonにとって看過できる問題ではないと判断がはたらいたのか、対策にのりだしたようだ。一連の報道をうけて、amazonは余剰在庫を処分するのではなく寄付する新しいプログラムを開始するという。 このプログラムはFulfillment by Amazon Donationsと呼ばれ、FADで出品管理される在庫が対象になるようだ。 Amazonは、9月1日から、Amazon倉庫に保管されている売れ残りまたは不要な商品を処分することを選択した場合、売り手にたいして原則寄付するように促すという。 寄付されたアイテムは、Goodlifeと呼ばれるグループと、NewlifeやBarnardoを含む英国の慈善団体を通じて、米国の非営利団体のネットワークに配布さる。

#お店の未来 #フードロス #エシカル消費

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