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「世紀末を振り返る」ゲイライフまんが【採録】


ゲイ雑誌「サムソン」掲載の、当時の自分の恋愛模様です。

内容的には以前ポストした採録「老け専あるあるないない」の、ちょうどつづきのような内容です。

しかし、改めて読み返したら、酷い恋愛してると我ながらびっくり。

当時はゲイという言葉、すでに一般的になっていましたが、自分の性愛対象である昭和ヒトケタから二桁への変わり目くらいの年齢の方々は、妻帯者でないと社会的に許されない背景があり、今の目線で見ると女性をなんだと思っているのだと怒られそうな側面があります。

とりあえず掲載誌がゲイ雑誌だったこと、時代を考慮して下さいませ。

この恋愛は最終的にドロドロの局地として破局して、近年までトラウマとして人生に刻まれ、この人を通称「トラウマ彼氏」と呼んでいます。(偶然ですが寅年生まれなのも、洒落ています。)

連載ではグズグズとした内容を数ヶ月続けましたが、ここではサクッと話を終わらせましょう。

振られた時の事を描いたマンガより

当時はリアルタイム進行、せいぜい数ヶ月で漫画にしていたので、精神的なココロの生傷から血が吹き出してるのに、コミカルに描こうとして。それが逆に痛々しく、笑えません。

この空白になってる殺し文句は、答え合わせを発表する事なく、連載は終了しました。

ここに、答え合わせを新規で貼り付けます。

この方、メンタル壊す名人でラブラブだった頃に漏らしていたんです。相手がストーカーみたいになっちゃう事が度々あった、と。

問題あやふやにして、相手を病む形で放置するやり口なので、そうなるんですね。自分だけでなく、過去もそうなので、学べてないんです。あやふやな約束をして期待だけ持たせて放置。あれは繰り返されたら病みます。

既に故人の人生の先輩ですが、あまり擁護する気にはなれず…。

トラウマ氏は自分を被害者だと自覚してたようです。
自分がぜんぜん関与してないのに職場に怪文書が出回ったのを犯人が俺と誤解してたし、そんな濡れ衣を勝手に着せてるのも驚くし、そんな事を知らない所でされてる…普段の行いに問題ありそうでは…?
自分が蒔いた種を自覚せずに…。

一時はトラウマ彼氏として毛嫌いし続けてましたが、一時期でも懇意にしてたのだから、と今でこそ「嫌い」の棚からは免除して、良い時期も悪い時期もあったね、というプラマイ0の感情の棚に置いてます。

怪文書までばら撒かれる人生…成仏できてるかな…。南無…。

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