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ハエトリグモの跳躍

よく育った大きなハエトリグモが家にいて、たまに歩いているのを見かける。とても立派で風格があって頼もしい。人が近づいても平気らしく、まったく逃げようともしない。

この前見かけたときに、たまたま肩の上にうちの鳥がいたので手に乗せて近づけてみたら、少し考えた後で鳥だと気づいたらしく、うわーとジャンプしながら猛ダッシュで逃げていった。

すごく可愛い

でも悪いことをしたとちょっと反省した。

一方、鳥の方は虫には興味ないらしく、ずっと知らん顔をしていた。猫と違って、食べもしないのに追いかけたりはしないらしい。

そういえば、放し飼いの飼い猫が野生生物の脅威になっているそうである。猫のせいで絶滅しかねない種もいるらしい。みんな猫のことがおおむね好きだけど、負の要素はどんなものにも、特に人間に関わるものには確実に、ある。

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さて、23番と一体化しているようないないような状態にあるためか、どこか不安定である。不安定である分、感情は深くなっているような気がするけど、なんか大変。

「えー?!なんで今それを感じたりするの?」ということがままあったりする。

良くない出来事に対する感情に多いが、「えー?!なんでそれとこれがリンクして出てくるの?!」ということもある。

全然無関係の出来事なのに。


そしてふと気づいたのだが、もしかしてパーツの中には、またパーツ(これを書いている自分からみるとサブパーツ)があったりするのかもしれない。

23番を自分の中に受け入れると、どこかそういう感じがする。


下ではどういう記憶のリンクが張られてるのだろう。もっと整理した方がいいんじゃないのか?とも思うが、植物の根だって菌類と一緒に複雑に絡み合って森を作ってるんだし、複雑なリンクにはなにかの意味があるのかもしれない。

単に、エネルギーが低い方向に化学反応が進行するように、解離による凍結や逃走を繰り返している間にどうしようもなくそうなってしまったのかもしれないが。

いずれにしても、23番のことはとても好きだし、一体化は進んでいくと思う。


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ところで、面白いツイートを見かけた。


これはある。

確実にある。

100%ある。

いやむしろ、これまでに何度も賢い人に助けられている。

なんなら大学受験のときもそうで、試験会場でうんうん唸りながら考えていると、突然解答が降って湧いて出てきた。

もっとも自分自身が真剣に考えていないと、賢い人は出てこないのだが。

ちなみにいわゆる占い的なことでもこういうときがあって、学生のころに同じクラスのやつに対してやってみたら、そいつが子どもの頃に死にかけたというイメージが突然降ってきて、そのまま口にしたら当たってたということがあった。

一連のことは今でも良く覚えていて、解離性障害らしきことがわかったときには、あああれはもしかして解離性障害に関係していたのか…と思っていた。

でもツイートされているように普通に多くの人にあるようなので、解離性障害は無関係なのかもしれない。

あるいは、賢い人のようなパーツを生み出す解離自体は実は多くの人に普通に起こっているのだが、それが日常生活に影響を与える程度や態様となったときに障害として問題化するだけなのかもしれない。

なんかこの解釈の方が合ってる気がする。

相手によって態度や言うことを変える人はたくさんいるが、そういう人たちは解離で生まれた互いに矛盾するパーツをたくさん抱えているようにしか見えないし。単に本人が問題に無自覚なだけで。

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しかし、人の心というか、頭ってよくできてるよね。

人だけじゃなくて、感情を持つ全ての生物(うちの鳥だってそうで、感情がある)がそうなっているのかもしれないが。

そして、それを言葉として固定できて、固定されたものが残り続けるのはやはりすごいことだと思う。

noteというプラットフォームに一抹の不安があるのが残念だが(そのうち無くなってしまわないかなこれ)。