2023年09月14日 7:05 午後

ここ数日、橋を渡れば橋の下を、歩道を歩けば車道を走る車をぼんやりと眺めては、そこに飛び込む妄想が頭の中を巡っている。

それは突然現れ突然いなくなる。

今日も大学に行けずに家で号泣した後、バ先にシフト表を見に行くために外に出て夜風に当たっているうちに、心がすうっと軽くなった。

私スーパーに寄ってお菓子とジュースを買った。

家でお菓子パーティーをしようと計画しているうちに希死念慮と呼ばれものはどこにもいなくなって、明日は大学に行けるかもと、そんなことも考えられるようになった。

重く、でもはっきりとした理由のない得体の知れないモヤモヤが些細なきっかけで晴れてゆく。

それは最近の私のような妄想が頭に浮かんでいた去年の私が書きたかったテーマであり、その作品が『文房具コーナーから始まる文通』。

今の私は自分を客観的に見れていて考えをまとめられているけど、再び妄想が浮かんだ頃には自分をコントロールできなくなる可能性があるから冷静な今のうちに、自分を守る方法をどうにか考えないといけないと危機感を抱いた。

ふわふわして足元がふらつくモードになると、車道を走る車の動きがゆっくりに見える。

飛び込めるんじゃないかと思えてくる。

脳が麻痺する。

私はいつかそのふわふわモード中に死んでしまうんだろうなって思った。

でもそんな未来を変えたいから、必死に自分を守らないといけない。

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