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ゼロから始めるEU4Modding:第2回 ディシジョンを作ろう~localisationファイルを覗く~

前回のあらすじ:ディシジョンファイルの中身を覗いた

今回はlocalisationフォルダを軽く見ます。

localisationフォルダとは何か?(localizationではない)

localisationフォルダ内のファイルが何をしているかといえば、化粧をしているという理解で構わないと思います。
ディシジョンのタイトル名ではスペースなどが使えないので、"make_constantinople_capital"のようにアンダーバーが混じるか、"MakeConstantinopleCapital"のようにスペースが入らないかのどちらかになります。
しかし、これを直接ゲーム内でむき出しで表示させると見栄えが悪く、せっかくの世界観が台無しになってしまうので、localisationで見栄えを整えてやろうというわけです。
また、その他にもマウスオーバーした際の説明文の表示も担っています。

Localisationファイルを覗こう

前回に引き続いて、"make_constantinople_capital"を例として使っていきましょう。
血眼になってlocalisationフォルダ内を探すと、"text_l_english.yml"というファイルが見つかります。このファイルの6129行目に

make_constantinople_capital_title:0 "Make Constantinople Capital"
make_constantinople_capital_desc:0 "The glorious city we have recently conquered will make a splendid capital for our nation. Constantinople is the greatest city on earth, and our government would make it so much stronger."

という部分があります。
ディシジョンタイトルに"_title"をつけたものが名称、"_desc"をつけたものがマウスオーバー時の説明を担います。

make_constantinople_capital_title以下の文言がディシジョン名称、make_constantinople_capital_desc以下の文言がマウスオーバー説明文として表示されている


Localisationファイルを扱う際の注意点

  • localisationフォルダ内のファイルは、その名称を"_l_english.yml"(lはエル)で終わらせること。つまり、"yabai_mod_l_english.yml"のようにしないとならない。これ以外の名前で終わらせると、localisationファイルとして認識されない。

  • ファイルの記述時は、"l_english:"の中に記述する。※1

  • エンコードは必ずUTF-8 with BOMで行うこと。

  • ディシジョンタイトルに"_title""_desc"をつけた後に、":0"をさらに追加し、半角スペースを空けて""内にテキストを書き込む。※2

  • ファイル名称は重複してはならない。

l_english:
 make_constantinople_capital_title:0 "Make Constantinople Capital"
 make_constantinople_capital_desc:0 "The glorious city we have recently conquered will make a splendid capital for our nation. Constantinople is the greatest city on earth, and our government would make it so much stronger."

※1 "l_english:"の終端に":"をつける必要はない
※2 要は上の例のようになればよい

localisationはもう少しめんどくさい奥が深い部分ではありますが、ディシジョンを作る分にはこの程度の把握で十分でしょう。


書いているうちに眠くなってきたため今回はここまでにします。今回の内容が薄い分、次回の内容は少し多くなると思います。

次回:ディシジョンをつくろう3


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