あとからついてくる好き、について〜底辺女二十六の野望〜Vo.4

婚活、恋愛について書いてみる。

先日、実家に1週間ほど帰省した。
仲のいい地元の友達が2人いっきに結婚することに。
小学生のころからの友達だから、母にもそのことを伝えると、、
もちろん、話題は私のことになる。

誰かいい人いないの?もう、あんたもいい歳なんだから、、、
お母さんがあんたの歳の時はもう、お姉ちゃん2人育ててたんだから、、、
「私はいつでも受け入れ態勢万全なんだけど、なんせ出会いが〜」
なんて、いつも冗談を言う。
別に、お母さんにいろいろ言われることは嫌ではないし、当然心配することだと思うので、喧嘩になることもなく、むしろ申し訳ないくらい。

そんな親に対する申し訳ない思いと友人の結婚ラッシュに感化され、
これは無理やりにでも恋愛モードにならねば!と。

お見合いアプリに登録してみた!!

補足とすると、私は今まで彼氏ができたことがなく、人をまともに好きになったのも中学生の頃で、しかも幼馴染だったので、今思えばそれも恋愛?だったのか、愛着ゆえの恋心だったのかも分からない。
もちろん、いいなと思う人はそれ以降も現れたけど、『この人が好き!』っていう強烈な片思いはなかったのかな。
学生時代は自分の好き勝手やりたいことをして、やりたい仕事につくため上京し、仕事に夢中になる毎日。気づいたらここまできました。
今、恋愛したいか?恋人が欲しいか?って言われたら、、、、、
別にそうでもない。
周りがいろいろ言ってくるから、みんながそうしてるから、ちょっと楽しそうだから、、、恋愛もいいのかも。って思うくらい。
……そうなんです、重症なんですよね、きっとこれ。

重症なわたしは、業務連絡以外でLINEとかメールのやりとりをするのが、すごく苦手で、めんどくさくなってしまう。友達とのくだらない話なら、多少は続けられるけど、恋愛初期のやりとりって、ちょっと探り探りな感じで、もういやーーー!ってなってしまう。でも、この時代、メッセージのやり取りは恋愛を始めるには不可欠だろうとおもい、お見合いアプリで特訓することにしました。

お見合いアプリってすごいんです。
登録すると、1日に10人くらいの人から「いいね」みたいな通知が届く。
その中でわたしもいいなと思った人がいれば、「ありがとう」みたいな返事をして、そこからメッセージ交換が始まる。自分からも、「いいね」はできるみたい。アプリにはたくさんの男の人のプロフィールが見れて。
年齢、職業、学歴、出身地、年収、兄弟構成、結婚歴、性格など、
詳細な情報が、こうも生々しく公開されている。
まず、そこでゾワっとしたわたし。

わたしはとりあえず、連絡するなら誰でもというスタンスで。
「いいね」をくれた人全員に「ありがとう」を返す。
そして、そのうちの何人からメッセージがきて、やりとりが始まる。

どんなお仕事されてるんですか?休日は何をされてるんですか?好きな食べ物ありますか?どこに住んでいるんですか?旅行とかすきですか?

みたいな話を、どの人とも当たり障りのない感じで、好感を持ってもらえるようにメッセージを送る。、、、、疲れる。

やっぱり、わたしは向いていないな、もうめんどくさい。なんども、アプリを消そうとおもったし、やめようと思った。友達にそのことを伝えたら、克服するために、頑張って続けなさいとのこと。
とにかく、頑張れるだけやってみることにした。

そのうち、2人の人にご飯の誘いを受けた。
会うつもりはまったくなかったけど、なんかもうやけくそで、
それと、こういうところで出会うっていうのは、どんな感じなのかという興味本位で、会ってみることにした。

まずは、Aさん25歳・銀行のファンドマネージャーという仕事をしている方

メッセージのやりとりもままならないまま、会いましょうってなって。
家も近いことから。今日なら空いてるからいいよ、みたいな感じで急遽ご飯に行きました。

とりあえず、話をしていると、びっくりするほど共通点がなさすぎて。
私の自慢であるビジネスコミュニケーション能力も発揮できないほどだった。

映像業界で働く私にとって、テレビを見ない人とは、もう本当に会話がない!
小説は読むらしいけど、めちゃくちゃ渋くて、、分からない。
現代カルチャーが好きな私にとっては、衝撃的だった。
そして彼の話はお金の話。なんでもその、なんちゃらマネージャーっていうのが、けっこう凄い職業(つまり、優秀な方らいしい)なんだが、わたしも教養がないし、興味ないし…もう顔引きつってた。
なんか、両親とも金融関係の仕事をしていて、まぁそれなりのいいとこの息子さんのようで。そして彼は、永遠とお金の話を続ける。
「お金って面白くてね…@*&%#%&@」

私)( ^_^)………………………(⌒-⌒; )


25歳の若造が、なんかいっちょまえな事言ってんな〜って思ったら、もうダメだね。彼のことを、だんだん減点方式でしか見れなくなってしまった。こうやって彼は自分のテリトリー内で生きて、いろんなことを知らないまま死んでいくんかな、と思っていた。人の人生って様々だなと。
そして、わたしとこの人は交錯することは、決してないな、とも思った。

そんでまた、お肉屋さんの肉が硬くてさ。(牛の希少な部位らしいんだが)
私、普段ステーキとかまったく食べないから、ナイフとフォークが全然うまく使えなくて、、、ぎこちなさがバレる。
その時の、彼の品定め感が半端ないのよ。
もう、そんな突き刺さった目で見ないでよと。
あと、レアなお肉が苦手なんだけど、それもいい出せなくって、
ずっとホタルイカのアヒージョとパン食べてたよ。

もういいやってなって、そのうち解散した。
帰り際に小雨が降っていて、小さい折りたたみ傘に入れてもらいました。
優しいね。
帰りにLINE交換しますか?って言いかけたけど、なんか、やめた。
こんな感じでAさんとの、ご飯は終わりました。
解散後とりあえず、今日はありがとう!とメッセージを送り。
あたり触りない返事がきたけど、返信するまでもない内容だったので、返さず。その後、数日経つけど連絡取らず。
彼もきっと、私と今後の人生で交錯することはないのだと悟ったんでしょう。
ありがたい。

そして昨夜2人目、Bさん28歳、倉庫設備の営業さん。
写真を見る限り、絶対悪い人じゃないな、いいやつ感がにじみでてる。
この人は、ずっとメッセージ交換をしていて、
私が好きな音楽とか趣味の方向がすごく合っていて、お誘いがあったときに、この人となら楽しい会話をして美味しいご飯がたべれるのかなぁということで、会うことにしました。

会話は、普通にはずみ、想像していたとおり周りから愛されキャラな感じが、そのまま伝わってきました。感想としては楽しかったです。
たぶん、彼も楽しんでくれたのでは。

すごく、気を遣ってくれて、寒くない?暖かい飲み物いる?車がきたら車道側に行ってよけてくれる。なに、めちゃくちゃ優男さん。
わたしこんなに女性扱いをあからさまにされたことなくって、一人になった帰り道に笑ってしまった。
(いやいや、そんな弱くないし、そんなんじゃ死なんよと思ってしまうあたり、可愛げがほんとうにないわたし)
自分のバランスが崩れそうで、思わずタバコ2本吸ったよね。
LINEの交換もして、解散後にはありがとうのメッセージを。
そして、もう一度会いたいという連絡がすぐにありました。
こちらこそ、って送って、もうわたしが、こんなむずむずしたやりとりをしていることが耐えられず、いい時間でもあったのでおやすみなさい、とやりとりを終わらせました。

今日、冷静になって昨日のことを振り返ると
たしかに、Bさんはわたしをすごく気にしてくれたし、最後の方はもっと距離をつめたいんだろうなっていう雰囲気はしてた。彼とは趣味も話も合うし、いい人だと思うし、一緒にいたら楽しそうだなとは思った。
そして、わたしはこの人と恋仲になるのだろうか………と思った。
上から目線でも、なんでもなくて。

たぶん、むこうは結構その気だろう。婚活をしているって言ってたから。
なんだけど、私は今のところ本気で婚活したいわけじゃないし、恋愛したいっていう気持ちが、湧いてこない。今回、Bさんに会ってもそれは変わらなくて。
好きの気持ちって、どうやって生まれるんだっけ?
好きって言われたら、その人のことを好きになるの?
よく、そんなに好きじゃないけど、付き合ってから好きになった、と聞くけど私にはそれが何ものか理解できなかった。
だからもう、はてながいっぱい。

Bさんが、きちんとした人だからこそ、どうしたらいいんだろうって思った。
私は、恋愛する気がほんとうにない。
恋愛する資格ないんじゃないだろうか。

好きという気持ちは、後からついてくるんだろうか。
そもそも、後からついてきても良いものなのか、許されるものなのか。

そんなことを複雑に考えるから、きっとここまできたんでしょう。
もっと、学生の時に衝動的な恋愛をしとけばよかったな〜って後悔したよ。
おもたいな、わたし。

とりあえず、無駄に考えるのはよそう。
今、わたしがやりたいことを、見よう。
そのうち生まれてくるもの、育まれるものがあれば、それは受け入れよう。

そういうことにする。人は変わるから。




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watoson

底辺女二十六の野望

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