社会人・企業人・組織人

おはようございます。
今日は4月1日。
YRK＆は入社式があるので、私は大阪です。
おそらく多くの会社が今日は入社式だと思います。
新社会人という言い方がありますが、
私は成人式を迎えた段階で、すでに社会人だと考えています。
だから、新企業人（組織人）、
あるいはプロ1年目、
の方が正しいのではないかと思っています。
企業人というと、
会社人間のように見えてしまいますが、
会社という組織、
部門やチームの中で
自分をどう位置付けて
どう活かしていくかだと思っています。
そして職業を持つということは、
プロフェッショナルということなので
新入社員＝プロ1年目だということです。
街中に、そんな初々しいスーツを着た若者が目立つ季節。
ちょうどこのタイミングで、東京も桜が咲きました。

フォーミュラe東京って？

そんな東京で、
30日土曜日にフォーミュラe東京が開催されました。
フォーミュラeは、電気自動車によるフォーミュラレースで、
日本で初開催、しかも日本初の一般道を使ってのレ―スです。
盛り上がりがイマイチだったので、知らなかった方も多いと思いますが、
東京ビッグサイトの駐車場と周辺の道路を封鎖して開催されました。
私もほとんど知らなかったのですが、わが家の周辺なので、交通規制などの告知で詳しく知りました。

フォーミュラと言えば、Ｆ１が有名ですが、
フォーミュラeのドライバーには、
元Ｆ１レーサーも何人かいるようです。
環境にやさしいレースをうたい文句にしているだけあって、
ドライタイヤとレインタイヤの2種類があって、
さらにゴムの固さによって何種類もタイヤを用意するＦ１と違い、
フォーミュラeは、全天候向けの溝付きタイヤ1本で走るというあたりも、
環境への配慮を感じます。

第11回ソーシャルプロダクツ・アワード授賞式

そして先週26日火曜日に、
今回11回目となるソーシャルプロダクツ・アワード授賞式が
開催されました。

大雨の日だったのですが、
ウェーブ本社から徒歩5分の時事通信ホールで盛大に行われ、
今年も80近いの商品・サービスが受賞しました。
その中でも、自由テーマ「生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できるソーシャルプロダクツ」から４つ、年度テーマ「地域を元気にする観光ソーシャルプロダクツ」から４つの合計８の商品・サービスが、上位賞を受賞しました。

当日は、公務で出席できなかった八木環境副大臣に代わって、
元ビーチバレー選手でオリンピックに2度出場した朝日健太郎政務官が出席くださいました。

そして今年も過去の受賞商品も合わせて、
大丸東京店で展示販売会を開催します。
5月1日から5月5日のゴールデンウイークど真ん中です。
東京駅八重洲口に直結した大丸東京店に、足を運んでみてください。
お待ちしています！

■展示販売会のご案内
場所：大丸東京店 9階 催事スペース
　　　〒100-6701　東京都千代田区丸の内1-9-1
日時：5月1日(水)～5月7日(火)　10時～20時

能登半島地震支援

ところで、今年エントリーを受け付けるアワードの年度テーマは、
「令和6年度 能登半島地震からの震災復興につながる商品・サービス」として授賞式当日に発表しました。
発表に先立って、事務局メンバーが1泊2日で石川県庁に打ち合わせに出向き、県の後援を取り付け、さらに輪島市や珠洲市の被災地や避難所を視察してきました。
※被災地視察にあたっては、被災地と東京で被災地支援にあたっている株式会社アステナホールディングス前社長岩城さんにご協力いただきました。
岩城さんの支援活動は、2月16日のガイアの夜明けで紹介されました。

視察してきた事務局メンバーでYRK＆の社員は、「テレビでは、金沢市内で輪島の出張朝市が開催されたり、珠洲市で一部断水が解消されたことなど、明るいニュースが報道されていますが、実際の被災地は1月1日から時間が止まったまま。家がつぶれていたり、焼け跡が焦げ臭さかったりで、毎日この景色を見ている人たちは、絶望感しかないのではないか。復興しようという気持ちに本当になるのだろうか」と胸の内を語ってくれました。
だからこそ、復興させようという企業や団体に光を当てることが、APSPらしい支援策だということで、「能登半島地震の復興」を年度テーマに選んだのです。

というわけで、私は今からフレッシュな新入社員を迎えたいと思います。
今週もよろしくお願いします。

深井賢一