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車中泊で全国の大学を巡る旅-準備中-|手記「柴犬とわたし」

少し前からFacebookやTwitter(X)でボソボソと言いはじめていますが、タイトルに書いたような旅の計画をせわしなく、そしてわくわくと進めてます。

車中泊で全国の大学を巡ったことはないはずなのに、なぜかやったことがある気がする。既視感と言うとちょっと違うんだろうけどそれに似た感覚がある。既に知ってるというか、体験したことがあるようなそんな感覚。慣れ親しんだ場所に帰るような…どこかホッとするような…得体の知れない安心感がある。

学生時代に入学式の次の日から路上生活まがいな生活を2年半やったとき、会社を辞めて起業した当初に街ナカを自転車で走って路上で学生の相談に乗るボランティアを決行したとき、この2つの経験が頭に浮かぶんですね。すごく似てる。とても似てる。そこに至る経緯や取り組むにあたっての心境が似てるんです。そして、そのあとに起きるであろうことも想像できて、それもきっと似てるんです。

そこに至る経緯には絶望にも似た挫折があり、反省があり、内省がある。心境を言葉で表現するなら、胸が高鳴ると同時に胸が詰まる。高鳴りながら詰まる。これ楽しいけど苦しいですよ。笑
でも、というよりだからかな、「生きてる」感じがすごくする。「生きてるんだなーーー有り難いなーーー素晴らしいなーーーなんて恵まれてるんだろうなーーーあーもー何でもできる気がするなーーー!!!」と、いつも、日頃から、日常生活を通してよく思っているそんなことを何倍にも増幅してまた強くそう思うんだろうことがありありと予想できる。そしてその先にまた心躍るような可能性があちらこちらから噴き出してくるところまで。

そんな可能性に満ち溢れたわくわく体験だからといって、そのまえの準備もたのしーー♪♪♪とはなりません。なりませんよそりゃ残念ながらね。なんなら逆ですよ逆。滅入りますよ笑。お金、お金、とにかくお金がかかります。まーそりゃそーだよね、全国津々浦々をまわるんだもの。遊びに行くんじゃない。大学をまわるわけなので、最低限の出費に抑えて最大効率でまわらなきゃならない。仕事だもの。それでも、まとまった金額にはなりますよ。が、しかし、これはやらなければならない。そしてやりたい。だからがんばりますがね。
創業以来の当社スローガン、
「すべては学生と日本の未来のために」
に加えて最近では、
「すべては学生と社員と社会の未来のために」
なんて言ってますが、今回そこに私も加えて、すべては学生と社員と私と社会の未来のためにやるつもり。
なんか抱えるものが大きくなったり増えたりしてどんどん重くなってますけども、まーいけるいける。がんばれよ俺。


◆たなべあーのすべて
https://lit.link/tanabear

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