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道程を語らねばなるまい|たなべあーの日々徒然

今は更新に行く時間すら惜しい。

会社も私の生活も、
10年経てば少しは落ち着いているだろうから、
必要ならまたそのとき取りに行けばいい。

自分にそう言い聞かせて、目の前の業務を優先したのが2011年か、2012年頃。2009年に起業して2年目か3年目辺り、大阪にキャリぷらを設立し、その立ち上げに日々奔走しながら、同時に東京にもキャリぷらを出す算段を立てはじめていた頃でした。

当時はまだ、飲まず食わず、それに加えてほとんど寝る時間もないほど多忙を極めていました。私はよく「飲まず」「食わず」「寝ず」という言葉で当時を振り返りますが、まさに文字通り、それほど過酷な毎日を過ごしているときでした。
そんな状態がいつまで続いたかというと、そこから5年は変わらずそんな感じで。今から考えると、絶対にやりたくない(笑)、いや、今となってはもう絶対にできない働き方をしていました。

ほんのすこし、落ち着いてきたのが2018年。会社としてはまだまだハリボテではありながらも、売上の中身や規模含めて、対外的にはそれなりの体裁をなしてきた頃でした。でも、しかしてその実態は、結局のところそのすべてを私が一人で支えているに過ぎず、内実としてはとても会社と呼べるものではありませんでした。その後の5年間をかけて、そのたなべあー依存体質からの脱却を目標に掲げてひたすら力を注いできた、というのが現在に至るまでの当社の来歴、道程であるといえます。

とはいえ、いや、というわけなので、今回その失効した運転免許を、私が、再びこの手に取り戻し得たという事実そのものが、単に運転免許を取得したというだけの出来事ではないんですね。

それは、起業4年目になってはじめて、当時住んでいたワンルームマンションの部屋の天井に、ついに裸電球を取り付けて明かりを取り戻したあの日のように、その行為や出来事自体がもつ本来的な意味や価値には到底とどまらない喜びと達成感に満ちた、非常にメモリアルな出来事であるわけなんです。私にとっては。

多少まわりくどくはなりましたが、
みなさまにご報告です。


免許取れました!!!涙っっ


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