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【女性のライフとキャリアもポジティブ変換】男女平等の考え方を手放し、「個人」としてそれぞれ尊重し合う生き方を。

7歳と4歳の男児を育てながら外資系金融機関で働くアラフォーです。

昨日は30代、40代、50代の女性と生活や仕事の話をして、友人がオススメしてくれた女性とキャリアについての本を読んで就寝。

寝ても覚めても、わたしの頭の中はコッチ系でいっぱいです。

30代の友人曰く、若い世代はワーママの将来を悲観的に捉えているという。
それはそうですよね。女性管理職の少なさなどに代表される数字的な「女性の働きにくさ」やSNSに溢れるワーママの大変な日常を切り取った投稿を目にすることも多いです。

そこからわたしが考えた事を2つ記録しておきたいと思います。

  1. 男女平等(夫婦、カップル、友人、きょうだい、仕事上の付き合いなど全て)は判断が難しいので、いっそのこと諦める。

  2. 女性と男性のそれぞれにしかできない役割をわけたうえで、個人の価値観に合わせて付き合う人間関係、仕事、ライフプランを選択し続ける。

これに尽きるような気がしています。
私は1年前に14年勤務した公務員を辞めて、36歳で転職しました。
新卒で市役所に入庁した時は定年退職まで同期と共に働き続けることが前提だったのに、わからないものです。子どもを産んでいなかったら今も公務員を続けていたのではと思うぐらい出産、育児で価値観が変わり今に至ります。
でも、後ろ向きな理由は一つもありません。
育休で長期間仕事を離れて子どもに向き合ったからこそ、得たものもあります。もちろん収入面では厳しい時もあったし、分断されたキャリアを取り戻すにはかなりのエネルギーが必要でした。

それでも、人生起こることには全て意味があって。
どれもわたしを成長させ、考え方を変えさせてくれることになりました。

どう頑張っても、男性と女性の超えられない壁(役割)はあります。
だからこそ、それを受け入れて、どちらがいいとか悪いとか、損得でもなく、性に縛られすぎない「個人の価値観」を大事にしていけたらと思います。

女性にうまれ、娘として育ち、妹として可愛がられ、結婚して嫁の役目を知り、出産して母として生きること。
女性であるがゆえに、この先40代、50代と歳を重ねてもまたそれぞれにステージで違った大変さがあるのは、先をいく先輩の姿から頭で理解できています。

だけど、それでもわたしは女性にうまれてよかったし、男性ならではの大変さを理解できていないので。
女性だから大変ではなく、男性にも男性なりの苦労があることに配慮して、理解できないからこそ想像して尊重する。そんな人になりたいと思います。

全ては自分の考え方次第。
これまでの人生もこれからの人生も、女性であることに誇りを持ちつつ、それぞれのステージで全力で頑張っていきたい。
その姿を見てくれる一人でも多くの人に希望を与えられるように。


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