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子宮体がん、経過観察 #6

最初に、今回の能登半島での地震。
被災された方には心からお見舞い申し上げます。
そしてお亡くなりになられた方には、心からの哀悼を。
能登半島ぐるっと旅行して、本当に風光明媚で気持ちのよいところでした。まさかの甚大な被害に、あの景色や美味しいもの、気さくに話してくれたお店の人たちを思い浮かべ、ただ悲しく思います。

ほんの少しの寄付をするくらいしか、今の私にできることがないのが申し訳ない。
きっとまた、復興したら訪れたい。
本当によいところでした。

造影剤CT。

今回は久しぶりに造影剤CTを撮りました。
造影剤が点滴で投与されるわけですが、あれ、身体がどんどんぽかぽかしてくるんですよね。全身が一度にぶわーっと、ではなく。
まず、喉の中に微かになんとも言えない味を感じて、そこからどんどん手足に向かって拡がっていく温かさ。血流ってこんなに速いんだ!って思います。
冷え性の人とかに点滴したらめっちゃよいのでは?などとバカなことを考えながら、CTを撮ってもらいました。

そして、検査結果。

血液検査、尿検査、共に問題なし。
そして造影剤CTも問題なし。怪しい気配などもなさそうです。と、所見の書かれた紙を読んでいたら、こんな旨のことが書いてありました。

  • 肺にはあやしいとこはない。

  • 胆のうの炎症は治まってるね。

  • リンパ節も変化なしだよ。

  • 右腎には相変わらずちっこい石があるね。

…ん?右の腎臓に、石?

診察室でリアルに「ん?」と言ってしまいました。
「先生。なんかこれ、腎臓に石があるよって書いてあるんですが。」
「うん、前からあるよー。もしも落ちてくると痛くなるかもだけど、今まで痛かったことある?」
「いえありません。」
「じゃ、特に何もする必要ないよー」

いつから?まえから?
ショミミですけども?
…ショミミですけども??

すみません、若い人の言葉を使ってしまいました。
老眼持ちなのに若ぶってしまいました。
…と書いてみましたけど、そもそも「ショミミ」が若い人の言葉なのかわからない自分を発見です。人生は常に自分発見の旅なのだなぁ…(思考の逃避)

まあ、確かに痛くないし、とりあえずいっか。
これから先、経過観察で幾度となくCTなど撮ることでしょう。何回に1回くらいの感じで石のこと聞いてみよう。(おぼえてたらですが)

毎度、少しだけ心構えするのです。

本題に戻り、今回もなんとか現状維持だったわけですが、なんやかんや、経過観察が近くなると、「あー、再発とか見つかったらどーしよかな。」と少し考える自分がいるのです。これを平たく表現するのなら「人生の延長契約更新」みたいなものでしょうか。
一方で、楽観する気持ちもあります。楽観と悲観の間をゆらゆらとたゆたう感じです。
あまり心地よい気分ではないよね。
まあでも、死因なんてがんだけじゃないですしね。考えても仕方ないか。
って、最後はそう思いながら通院するのです。

(けどね、腎臓に石は予想外だったよ?)

前回からの変化(日常生活)

4月に注文した車がようやく届きました。
まさか年越しになるとは。

10月に頼んだカメラはまだ来ません。
いつになるんだろう。遠いお楽しみ継続中。

過去の記事に書いてるなかで、大きなことはこれくらいでしょうか。新しいことと言えば、夏の旅行計画を立ててることくらいです。

何か雑談的な更新をしたいと思いつつ、デジタル筆不精を発揮中です。ですが、本題となる子宮体がんについては、ちゃんと更新をしておきたいな。自分のメモにできますし。

今回は、これくらいにしておこうと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ではまた、次の記事で。