見出し画像

人は見た目が70%


 皆さん、こんにちは。見た目通りに「だらしないおっさん」です。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 なんと言いますか、世間では、


 (´°Д°)」 人は見た目が9割。


 ってな事を言いますが、そんな事はありません。
 「人は見かけによらず」なんて言いますし、最初の印象と随分違ったなあ、なんて人は沢山います。
 だから、人は見かけなんかじゃ判断できません。
 見た目通りじゃない、印象と違う人は、


 (´・∀・)」 1割ぐらい
 存在してるんですよ。


 (´・Д・)」 えっ?

 (´・Д・)」 それって
 人は見た目が9割
 なんじゃないかって?


 (´・Д・)」 違います。


 (´・Д・)」 9割以上
 判断できますからね。


 ってか、あのね? 人は見た目が9割なんて言いますが、


 (´°Д°)」 絶対的に
 人を見る目がない
 奴がいるから、
 打率が下がるのよ。


 はい。それじゃ解説していきますけれども、まず、服装に始まる装いである。
 金持ちは縫製や布など、質のいい服を着てるから、金持ちだと判断できる一方、貧乏人は質のいい服を持ってないから、それだけで貧乏だとわかるんですよ。

 ん? 服に興味がない金持ちがいるかも知れないだろ?


 (´・Д・)」 その発想が
 懐と同じくらい貧困だな。


 興味がなかったら、わざわざ安物の服を買わない。無論、服飾に興味がなく、洋服代を倹約したいって金持ちがいない訳ではないだろう。
 だが、金持ちは時間や労力をかけてまで、わざわざ安物なんかを買いに行かない。わかるね?
 んん? 中には、安物服が好きって金持ちがいるかも知れないだろ?


 (´・Д・)」 いるかも知れないけど、
 それって金持ちの何パーセント?


 はい。服飾代を削るべしって金持ちや、安物服が好き、って金持ちがいるにはいるだろうが、そんなのは1割にも満たない。

 他にも服のセンスが悪いとか、色々あるだろうが、服を選ぶってのは、ある意味でその人の性格や所属を表している。


 ゴスロリ服を着ている女の子は、そーゆー服が好きなのだ。
 ストリート系ファッションをしてる若者は、そーゆースタイルが好きなのだ。


 悪いが、バリバリに理系で真面目に旧帝大に行ってる大学生は、ストリート系ファッションを選ばない。
 普通のサラリーマンが、休日だけバリバリのヤンキースタイルに変貌するなんてのは例外。個性が強いほどに、スーツを着ても性格が滲み出る。

 残念ながら、人は自分の所属や常識、憧れる対象、性格などから服装を選ぶ。
 つまり、服装なんかで性格がわからないんじゃない。服装こそが性格を表しているのだ。

 こう言うと、「それだと、服装で性格は偽れるって事になるじゃないか!」と噛みつくアホが出てくるが、


 (´・Д・)」 その通り、
 服飾で性格なんて偽れる。


 しかしキミぃ、自分の性格を偽るために、わざわざ好みじゃない服を一揃え二揃えとお金を費やすのかい?
 服装で性格は「偽装できる」が、ほとんどの人間はそんな「偽装」に対して、金も労力も割かないのだ。
 無論、例外はいるだろう。だが、それって何パーセントだ? 一桁台だとは思うね。


 (´・Д・)」 つまり、
 人は見た目が9割。


 さて。ここからが本題だ。服装は変える事が出来る。しかし、体格や顔は、そう簡単には変えられない。
 その変えられない顔や体格は、性格を表しているのか。という問題である。

 ここでまず、軽く体格の話に触れておこう。これもまた、人種や遺伝や病気などという例外があり、性格や生活スタイルが体格に反映されていないケースはある。

 しかし、小麦色に焼けた肌、ムキムキの筋肉、無駄に露出度の高い服の3つが揃ってて、


 (´・Д・)」 趣味は、
 読書とガンプラです。


 って奴は1%もおらんのだ。
 逆に色白でヒョロヒョロの瓶底眼鏡もやしっ子が、


 クイッ (´◻︎∀◻︎)」 空手と総合やってて
 これまで喧嘩は負け知らずっス! ハハッ


 とか言ったら、


 よし。(´・∀・)」 表に出ろ。
 貴様に敗北を教えてやろう。


 ってなる訳で、体格もやはり、性格や生活を表しているのである。
 他にも、人間は体格や骨格で、遠目から見ても「外国人だな。それも西洋人」と一瞬で判断していたりしませんか? 外国人でなくとも、性別もほぼ当たるし、何なら年齢層も瞬時に、考える間もなく判断している。
 それほどまでに見た目は重要なのだ。

 で。今回の本題である「顔」の話だ。顔の造形は、性格や生活スタイルを示すものなのか。


 (´・Д・)」 悪いけど、
 示しまくりである。


 無論、遺伝なんかの問題で、顔は厳ついけど温和で優しい、なんて人は沢山いる。
 逆にいつもニコニコして穏やかそうに見えて、影ではかなり性格が悪いとか、よくある話だろう。
 しかし、それらはやはり10%以下の例外に過ぎない。

 我々は映画やドラマを観て、この俳優さん、この役にピッタリだ! とか、この役に合ってないんじゃない? なんて感想を抱く。無論、演技の上手い下手もあるだろうが、善人顔や悪人顔ってあたりで判断している事が多い。それを狙ったキャスティングという事もある。
 だがつまり、それは我々の方が先に、


 (´・Д・)」 この顔は、
 こーゆー役だろ?


 という偏見からスタートしているのだ。そしてそれは、あながち偏見でもないのである。
 我々は当たり前のように生活している中で、他人の顔色を伺いながら自らの行動を選択していく。
 つまり今、

 (;´・Д・)」 この人、
 内心では怒ってるな。


 (;´・Д・)」 コレ絶対
 愛想笑いだよなぁ。


 (;´・Д・)」 それ全然
 納得してないよね。


 ってな表情を読む。今相手が、喜んでるのか怒ってるのか悲しんでるのか楽しんでるのか拗ねてるのか諦めてるのか、そーゆー表情の機微を感じて生きている訳だ。
 そして、表情も所詮は筋肉なのである。

 怒りっぽい人は顔が怖いし、
 優しい人は柔和な表情なのだ。


 俳優さんなんかはそれをコロコロ変えられるから、役によって善人に見えたり悪人に見えたりする。
 特に俳優さんは役作りのために、体作りまでして肉体改造しちゃうから読めない。


 そして、詐欺師も善人の顔をして近付いてくる。


 そう。例外は確実に存在するが、それが例外であるぐらいには、人は見た目なのである。

 わかりやすい話、


 漫画やアニメの
 キャラクターは、
 概ね期待通りの
 外見を与えられる。


 (´・Д・)」 でしょ?


 つまり、描かれるキャラクタは我々の「経験」「予測」「偏見」から作られる。
 そして、それは概ねハズレじゃない。
 ヒョロい貧相なキャラが強い、なんてギャップはあれど、筋肉ムキムキのキャラは、少なくとも非力に描かれることはないのだ。
 筋肉キャラは「バカ」に描かれ、「噛ませ犬」として「比較のための弱キャラ」にはされても、貧弱なキャラクタではないのである。

 現実もそう。基本的に金持ちもアホも不良もメンヘラも、外見に表れているのだ。

 筋肉のつき方で、体育会系か否か。日焼けの具合でアウトドア派か否か。服装の品質で金持ちか否か。服装の種類で所属を。服装の着こなしで、几帳面かどうか。爪の伸び具合で清潔かどうか。
 顔つきで底意地が悪いか、威圧感があって怒りっぽいか、知的なのか、物静かなのか、それとも楽しげに話す人なのか。


 (´・Д・)」 割と一瞬で
 判断しちゃってるのよ。


 だから人は見た目が9割。しかし、前述のように、


 (´°Д°)」 人を見る目がない
 ヤツは、どうやったって
 見た目で判断できないのだ。


 結局、人を見かけで判断できない奴が2割ぐらいいるから、例外と併せて、


 人は見た目が7割ぐらい


 (´・Д・)」 って結論が
 出てしまうのである。


 ※ この記事はすべて無料で読めますが、当て嵌まる人も当て嵌まらない人も投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には今すぐ実践可能な顔面改善方法!!!が書かれています。


ここから先は

188字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。