皆さん、こんにちは。メーデーはメイデイなんかの表記ブレがあるし、救難信号と労働者の日の意味もあるからややこしいですよね。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　まあ、ワタクシにとってのメイデイと言うと、スパイダーガールなんですけども。ええ。

　スパイダーガール　…　ご存知スパイダーマンの娘。スパイダーマンの正体はピーター・パーカーなのだが、ヒロインであるＭＪことメリー・ジェーンと結ばれ、授かった娘こそが、メイデイ・パーカーことスパイダーガールである。

　ちなみにスパイダーマンは60年以上の歴史を持つアメコミのヒーロー。歴史が長いだけあって、実は、

　(´･Д･)」割と、
　ヒロインが交代してる。

　初代ヒロインはグウェン・ステイシー。10年以上ヒロインを務めたが、物語上で殺害されて退場。
　近年は別のアース(パラレルワールド)で、ピーターの代わりにスパイダーマンの能力に目覚め、スパイダー・グウェンとして活躍したりしてる。つまり、スピンオフ的なヒロイン復帰を果たした。

　２代目ヒロインは言わずと知れたメリー・ジェーン・ワトソン。通称MJ。
　30年以上の長きに渡ってヒロインを務め、結婚し、娘も授かる。
　しかし、実写映画版で、パートナーを、フラッシュ→ハリー→スパイダーマンに惹かれ→ピーターと付き合う→JJJの息子と婚約→ピーターと復縁、というビッチっぷりを見せつけたためイメージダウンは避けられなかった。
　後の作品では離婚したり、やっぱり復縁したりしてる。

　３代目ヒロインは前述のメイデイ・パーカー。基本的には、ピーターがスパイダーマンを引退した後、娘のメイデイがその役を継ぎ、スパイダーガールとなる未来編のスピンオフ。

　４代目ヒロインは、シルクことシンディ・ムーン。現在、この10年でぶっちぎりの人気になる新キャラクタかと思いきや、グウェンの復権でイマイチ注目されなかった。
　ちなみに、ピーターを超人に変えた放射能グモが、実はシンディも超人に変えていた、という超後出し設定で生まれたヒロイン。
　同じ蜘蛛に噛まれた事から、発するフェロモンに反応してしまい、恋愛感情は全くないけど、接近すると、

　(´･∀･)」 えっちな
　気分になっちゃうの❤︎

　という超エロい設定があり、こりゃ大人気間違いなしやで！と思ってたのに、グウェン復権にスターダムを阻まれた。

　なお、これらとは別にスパイダーマンと直接関係がない「スパイダーウーマン」も存在してたりする。
　また、上記以外にもスパイダーマンに関連した主人公としてのスパイダーガールやスパイダーウーマンも数多く存在していたりするからややこしい。
　他にも、スパイダーマンを支えるパートナーとしてのヒロインはゲスト的な存在を含めると、そりゃもう数多くの女が存在してたりする。
　そして、これだけ熱く語っておきながら、本日の本題はほぼスパイダーマンに関係がない。
　単に、タイトルに「メーデー」を入れたら、アメコミ好き精神に火がついてしまっただけである。
　本日の話題は「目」だ。適当に「目で」から「メーデー」に発展してオタク特有の早口を発動したに過ぎない。

　まあ、「目とスパイダーマン」というテーマで話せと言われたら、やはりスパイダーマンの魅力は「何故か表情を変えるマスク」であろう。
　ただマスクを被っただけであるスパイダーマンのマスクに特別な機能はない。しかも、実質で言えばマスクには目しかないのである。
　その目を丸くしたり細めたりする事で感情を表現する、と言うのが親愛なる隣人、スパイダーマンの愛らしさのひとつだ。
　コレが実写版映画(ホームシリーズ)では、アイアンマンが制作したスパイダーマンスーツに「機能」として装備されているのも、CG技術が進んだ現在ならではの面白さとなっている。
　また、「スパイダーマンと目」と言えば、サム・ライミ版の１作目で、超能力に目覚めたピーター・パーカーが、普段通りに眼鏡を掛けると、

　(´@Д@)」　度が合わない。

　つまり、放射能グモに噛まれ、超能力に目覚めたピーターの視力は回復しており、眼鏡を掛けると視界がぼやける、という演出で、地味に、しかし確実にピーターが自らに起きた異変を知る訳です。
　実際、この演出は目立たないながらも印象が強かったのでしょう。地味にアニメ版「寄生獣」でモロパクされてました。ええ。

　と、アメコミの話をするとキリがありませんね。本題は目や視力の話です。

　ワタクシは子供の頃から本の虫だったし、小学校の頃からPCとにらめっこしてプログラミングに没頭してたのですが、別に視力に問題はなく、むしろ視力は人並み以上でした。
　しかし、20代半ばぐらいで目を酷使した辺りで急激に視力が落ち、

　(´･Д･)」現在では両目とも
　0.1を切るぐらいまで低下。

　しかし、ワタクシ、視力で不便を感じた事がないのです。なので、眼鏡もなし。
　理屈はわからないのですが、視力を測ると必死に目を凝らしても0.1という数値。
　だが、日々の生活で「目が見えなくて困る」という体験はほぼ皆無なのである。

　ちなみに、実際の視界において、世界をカラフルに色付けているのは視線の先の中央部分だけだという話があり、残された大半の部分は「脳内で自動的に補完されている」らしい。
　なので、コレは憶測だが、ワタクシは「ぼんやりとしか見えていない視界」を「脳内でシャープな画像に補完している」のではないかと考えている。

　例えば、街中で店の前にボンヤリと「〇￥＠ｎ」っぽい形が見えたとする。
　すると、状況から察するに脳が、おそらく「Open」なのではないかと推理し、文字は読めなくても、何となく「わかる」のだ。
　ほら、アレだ。漫画や映画に出てくるプロファイリングに近い。
　「ぼんやりした視覚情報」と「知識や経験」を掛け合わせて、視覚情報を補っているのだ。
　こういうと大袈裟に聞こえるかも知れないが、そんな大層な話ではない。
　ほとんどの人間は、5m以上離れた場所から、相手の後ろ姿を見るだけで、それが老若男女である以上の情報を読み取る事が出来ているのだ。その拡張版だと思う。

　ちなみにその理論で言うなら、視力検査も同様にクリアできそうに思われるかも知れないが、視力検査はＣの文字以外の情報が少なすぎるため(せいぜい、右→右→右の三連発はないだろ、とか)、補完が難しいのである。

　そんな訳で、眼鏡を持っていない訳ではないが、眼鏡を掛ける習慣がない。眼鏡を掛けているフラストレーションの方が大きく、慣れている視界の方が快適だと感じている。

　なので割と目は悪いはずだが、眼鏡常用者の、

　(´3Д3)」 眼鏡がなきゃ
　何ひとつ見えません！

　って事はないのである。

　さて。そんな訳なのだが、先日、ワタクシ、ゆずとうふさんとおくのくんの３人で出掛ける用事があったのですが、先に合流したゆずさんが、おくのくんの到着を待っている時に、

　(・∇・)眼鏡がないと
　誰がおくのさんか、
　わかりません！

　って言ってたんですよ。ええ。で。おくのくんが合流した時にワタクシが、

　(´･Д･)」早く
　下ネタを言わないと、
　おくのくんだって
　わかってもらえないよ！

　って言ったら、ゆずさんが、

　(・∇・)いや、
　眼鏡はカバンに
　入ってるんですけど、
　取り出すのが面倒で。

　って言ったんです。そしたら、おくのくんが、

　(´@∀@)」　僕は
　見る価値がないって
　コトですね！？

　即答してて笑った。
　めっちゃ笑ったけど、よくよく考えたら、認識されてるだけで、

　(´･Д･)」ワタクシも
　見る価値がなかった
　って事ですよね。

　まあ、お見せするほどの価値がない自覚はありますが。ええ。