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虫夢


 皆さん、こんにちは。夢を…見たの。木賃もくちんふくよし(芸名)です。


 (´・Д・)」夢…?(大佐)


 はい。てな訳で、本日は全然まとまってないネタを形にしてしまいますがご容赦ください。

 ってのもワタクシ、睡眠中に夢を見るんですが、それがどうやら皆様が見る普通の夢とはいささか違う模様です。

 所詮は確率の問題なのですが、ワタクシの場合、


 (´・Д・)」 自分が登場しない。

 (´・Д・)」 カメラ視点、
 ないしは第三者視点。


 つまり、スクリーンなしで映画を見てる感じ。

 ワタクシ自身が夢に登場するケースもあるのですが、それでもカメラ視点だったりする。無論、完全な一人称視点だったりする事もあるが、稀だし、完全な一人称視点だとしても、ワタクシがワタクシじゃない事も多々ある。要するに夢の世界の住人コピィロフ(仮定)が主要登場人物の場合、ワタクシはコピィロフ(仮定)の中に入ってる状態である。

 (´・Д・)」 ポイントとしては、この場合、ワタクシの意思でコピィロフ(仮定)を動かせる場合と動かせない場合があるのだ。
 なお、自分が登場していても、カメラ視点だと動かせない。ただのモブ的な立ち位置で登場するだけである。

 そして、これも重要なのだが、ワタクシは高確率で、


 (´・Д・)」夢だと
 気付いてるのだ。


 稀に全く気付かず、働いた夢とか見て、目覚めた後に、


 (´・Д・)」 今から
 もう一度働くの?


 ってげんなりする事もありますが、ほとんどは夢だと気付くし、それも夢の冒頭から、


 (´・Д・)」 あ。夢だわ。


 と気付いているケースが多い。
 そんな感じである。

 夢を記憶している確率は1/5ぐらいだろうか。もっとも、夢を見た事すら記憶にない場合もあるらしいから、実際の確率はもっと低いのかも知れない。

 そんな訳で、ワタクシの見る夢に関してはこんな感じだし、過去にも見た夢の話を記事にした事がある。
 で。お気付きの方はまず存在していないと思うが、この1年半ほど、夢に関する話題が極端に少ない。
 と言うか、ワタクシ自身もつい最近になって気付いたのだが、


 (´・Д・)」 最近、
 夢見てねえわ。


 そう。ワタクシのこの所の不調に関係あるのかないのかわからんけど、最近、ちっとも夢を見ていないのである。
 いや、人は眠るとレム睡眠状態で必ず夢を見るらしいので、夢を見た事を忘れてるだけかも知れない。
 だがどうやら、ワタクシは1年半ほど、ロクに夢を見ていないのである。

 夢を見ていない事に気付いたのはこの数ヶ月で、これは人と夢に関する話をしていたからである。最近見てないな、と。
 時期的にはワタクシの不調がある程度重なるので、予兆として夢を見なくなっていたのかも知れない。いや、当たり前な気もするが、夢とメンタルが何らかの関連を持っている可能性も考えられる。

 で。今回、この話をしてますのは、ワタクシのメンタルがどうにも芳しくないとカムアウトした事は、どうやら正解だった模様。
 どうにも、不調を抱え込んでいるよりは、


 (´・Д・)」 今ちょっと無理っス。


 と打ち明けてからの方が、圧倒的に気が楽になったのである。
 そう。カムアウト以降、


 (´・Д・)」 夢を見る
 回数が増えている。


 正確には夢を見ていた記憶がある、あるいは、夢の記憶が残っていると言うべきだろうか。
 とにかく、夢を見ているのだ。
 そんな訳で、
 

 (´・Д・)」 夢を見てるよ嬉しいな。


 って勢いだけで、この筆を執ってる訳だが、今日見た夢が中々印象的だったのよね。


 正確には、

 (´・Д・)」 今日も見た夢。


 そう。ワタクシはこの夢を何度も見ているのだ。
 いつから、何度見ているのかはわからない。だが、ワタクシは確実に、何度も何度もこの夢を見ているのだ。
 夢を見始めた時に、不思議な感覚に包まれる。
 まるで、子供の頃よく遊んだ場所を訪れたような感覚だ。記憶の底には刻まれているけれど、記憶している事を忘れていた。そんな感覚。
 物語は、たぶん、


 特撮ヒーロー
 番組的な世界


 今回の主役は、敵の幹部的立場の悪役凸凹兄弟。
 兄貴と弟なのだが、おそらく実の兄弟ではなく、兄貴分と弟分である。
 ちなみに今回はヒーローの出番ゼロなんだけど、たぶん昆虫系モチーフの変身ヒーローで、昆虫そのものにも変身できる模様。
 つまり、人間体→中間体(これがヒーロー)→完全に昆虫(移動などはこれが速い)という設定らしい。何度か見ている(っぽい)夢なので、すんなり世界観は入って来るが、夢の記憶自体は消えているので、ハッキリしていない。
 正直、夢の中では「あの話の続きか」ぐらい納得してたけど、起きてからはかなり記憶が消えている。

 で。今回のお話は、
 
 特撮ヒーロー番組1年4クールの全50話の放送で言うと、


 (´・Д・)」 36話目ぐらい。


 敵幹部は6人ぐらいいるんだけど、凸凹兄弟はその中では下っ端の扱いなのよね。
 で。何かあると大体この2人が怒られる、いわばコメディリリーフ的な役割も兼ねている。

 特に弟。
 2人とも戦闘にかけては優秀なのだが、弟の方が概ね調子乗りで、余計な事をしたり、失敗をしたりしてヒーロー側に逆転のチャンスを与えてしまう。ちなみに、声はマジで故・飯塚昭三氏である。
 兄貴の方は相当優秀で、冷静沈着、頭脳も明晰で、ヒーローを追い詰めるのはいつもコイツ。
 めっちゃ優秀なのだが、毎回毎回弟のヘマで失敗する。
 けれど、兄貴は絶対に弟を責めない。むしろ弟の代わりにボスに叱責される役割さえやる。超立派な兄貴。声は堀勝之祐。
 2人とも、悪そうな昆虫系の見た目である。兄貴はスマートなカマキリがモチーフ。弟はパワー型コガネムシ系。

 こんな2人だけど、ヒーローとの戦いを重ねていくうち、腐れ縁と言うか、敵との絆と言うか、戦いを通じて友情じみた何かが生まれつつある訳よ。
 しかも、凸凹兄弟はポジション的に傭兵的な立場にあり、敵の悪の組織に属してはいるが、生粋の悪という訳でもない。アウトローな存在ではあるんだけど。

 そして、悪の組織とヒーローの力の源的な存在がある訳なんだけど、途中で凸凹兄弟のパワーの元が、ヒーロー側と同じって事が判明しちゃうのよね。
 更に弟分の大失態でめちゃくちゃ立場が悪くなった兄弟は、組織を離脱する。

 で。ラスト1クール分ぐらいなので、コレもう、


 (´・Д・)」 ヒーローと
 共闘路線まったナシ。


 って空気感バリバリなんスよ。みんな大好き、強敵が味方になる展開ですわ。

 なんだけど、今回ワタクシが見た夢は、この辺からストーリーが始まってまして。ええ。

 悪の組織は、離反した凸凹兄弟を裏切り者として始末しにくるんですよね。
 とは言っても凸凹兄弟は強いので、余裕でそれを退ける。しかし、いつまでも逃亡生活を続けられる訳ではない。
 そこで兄貴がヒーロー側と手を組んで共闘する事を提案するが、弟分は「あいつらとはソリが合わねぇよ!」とそれを却下する。兄貴分も「なら仕方ない」と受け入れる。
 そんな時に、またも刺客が送られてきて、2人は戦い続ける訳ですが、


 またも弟の大失態で、超ピンチになる。


 そこで初めて、兄貴が弟の傍を離れ、1人で敵を引きつけ、囮となって爆死するんですよ。


 最初は兄貴に置いていかれた事に腹を立てている弟分が、そこでようやく、兄貴が囮になって敵を引きつけた事に気付く。
 いつもはちゃらんぽらんでいい加減な弟だが、その事に気付き、物凄い焦燥に駆られ、兄貴を探す。

 能力を使って、ようやく兄貴の痕跡を見つけ出すのだが、同時に、


 兄貴がもう死んだ事を知ってしまう。


 ちなみに、この凸凹兄弟2人は、コレまでの間ずっとモンスター形態か、虫の姿しかとった事がなかったんだけど、

 兄貴の形見を手にする為に、弟が初めて人間の形態になるんですよ。

 それがなんと、


 まだ小学生か中学生かってぐらいの、

 (´°Д°)」 少年なのよね。



 (´°Д°)」 ええええええ!?

 声が飯塚昭三だったのに!?


 ※ 人間体の声はボーイソプラノです。

 しかもまたその姿が、ショタ好きが黄色い声を上げてしまうようなジャニーズ系の美形。
 それでようやく、この弟がアホすぎる理由と、あの理知的な兄貴が、甘やかし過ぎだろ!ってぐらいに弟に優しすぎたのかって理由がわかってしまう。そうか。こんなに幼かったのか、と。

 そして弟分は、如何に自分が兄貴の足手まといだったかを知り、兄貴の復讐のために


 大人になる選択をし、
 第二形態(成虫)への
 変身が可能になる。


 あまつさえ、それでも、それだけでは力が足りない事を理解し、復讐のためにヒーローとの共闘を選ぶんですよ!!
 第二形態はコガネムシ型のパワータイプから、兄貴のフォルムがちょっと混じったアーマー系ヒーロースタイルへと変化。


 (´°Д°)」 何この激アツ展開!


 ってなった所で目が覚めまして。ええ。

 目覚めた後も、「うおお、、、!」ってなって、夢の記憶を忘れまいと、必死にメモを取って、こうやって記事にした訳ですよ。ええ。


 (´・Д・)」 個人的に
 激アツだったんスけど、


 その1/100でも伝わってると、記事にした甲斐があるなあ、と。

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 なお、この先には大した事は書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。