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PENTAX 67Ⅱのカスタマイズサービスを依頼してきた件

こんにちは。ばやです。

今回はかなりコアなお話かと思われます。

いや、「こんなサービスあったん?」みたいな
受ける側としても、「このサービス行ってるのよう知ってんな~」って
思ったんちゃうかな。

ということで、そんな PENTAX 67Ⅱのコアなお話です。

PENTAX 67Ⅱ修理受付について

67Ⅱおよび645NⅡの部品保有期間が2019年9月末までとなっており、
部品がなくなると修理できない可能性が出てきます。
保有期間が過ぎても、部品があれば修理を受け付けてくれるそうです。
これはリコーイメージング大阪で修理受付担当の方に聞きました。
つまりは「公に修理をするのは9月末までですよ。過ぎても部品あったら一応対応するよ。」っていうことらしいです。
とりあえず67Ⅱ持っている方は早めに出すことをおすすめします。

この修理受付に関しては知ってる人が多いと思いますが、
67Ⅱのカスタマイズサービスというものが存在します。
今でいうGRシリーズのグリップを変更したり、レリーズボタンをカスタマイズするサービスと同じようなサービスです。


カスタマイズできる機能は↓
・シャッター速度が1/2EVステップで設定できる。
・測光機能の作動時間を5,20,30秒の3通りのいずれかに変更できる。
・ファインダー内LCD表示の撮影枚数に替え、レンズの設定F値を表示できる。
・カメラを横位置に吊り下げられるようにします。

と4つのカスタマイズ機能があります。
あたしはその中で4つめの
・カメラを横位置に吊り下げられるようにします。
このサービスを依頼してきました。

ほかのカスタム機能に関しては受付しているかは
わからないので、一度お問い合わせしてみてください。

PENTAX 67ストラップ問題

いやはや、これはただの愚痴になるかな、、
👆の画像をご覧いただければわかる通り、
67Ⅱロゴ側にストラップ金具を装着したうえでストラップを使用することができます。しかし、このまま吊るすと普通のカメラのようにぶら下がりません。LEICA M5や、コンパクトフィルムカメラのように縦位置での吊り下げになります。吊るした状態からファインダーを覗こうとすると、ストラップが邪魔で「うぜぇ」ってなります。これがあたしにとって非常に厄介でした。

もちろんメーカーがすーっごい頑張って、試行錯誤をしてそういう仕様にしたんだと思います。
「そもそもこんなクッソ重たいカメラぶら下げようとする?」っていう
メッセージが込められているのかもしれない。

そんな中、当時の67Ⅱのカタログを読んでいると最後のページにカスタム機能を変更できることを知った。

「こんなんやるしかないやん。」と なり
とりあえず、カスタマイズサービスだけを依頼しに行った。
今回はお盆を挟んだこともあり、二週間で仕上がってきた(本来は一週間)。

ええやん。金具が付いているのでわかりづらいですが、
ストラップ金具を付けるためのポッチがグリップ側面に増えました。
LEICA M5のような【お弁当箱の縦位置二点吊り】にならなくてすみます。

こんな感じで普通にぶら下げることができます。
いやはや、とても良いです。
一回だけ使う予定があるので、それが終わったら、
オーバーホールを依頼しようと思います。

販売していたときはPENTAXでしたが、今はRICOHの中のPENTAXブランドとなっています。なので修理に出す先はRICOHとなります。
オーバーホールや点検をお考えの方はお早めに。

以上

ばや

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