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ストレス緩和のために先輩後輩、持ちつ持たれつ

仕事のストレスでメンタルヘルス(心の健康)を害する人が、現在もなお増加しているそうです。ストレスチェックだけでは、職場のメンタルヘルスの健全度をすべて把握するのは難しい状況となりました。

「仕事の上で強い不安・ストレスを感じる事柄がある」とした人は82.2%に上った

厚生労働省23年公表「22年労働安全衛生調査」


同調査によるとストレス要因は以下のとおり
第一位 仕事の量
第二位 失敗・責任の発生
第三位 仕事の質

契約・派遣社員・アルバイト・フリーランスとなると、雇用の不安定も追加されるでしょう。


職場環境は高度化・複雑化


にもかかわらず、個人の適性や能力に合わせて柔軟に環境を変えられる働き方に、まだ日本全体がなっていません。そこに加えてプレッシャーが重なることで、より複雑になっているように感じます。

人材を「資本」と捉え、その価値を最大限に引き出して企業価値向上につなげる人的資本経営が重視される今、メンタルヘルス問題は、人材価値の毀損につながる重大な課題だ。

4/12日経ビジネス

どんなに経営者が優れた戦略を描いても、それを実行する部隊が疲弊していては元も子もありませんね。


背伸びせずに社員お互いに癒しの存在に


既に職場で1on1やメンタリングなどの対話が行われている場合
「最近眠れていますか?」
「残業が増えたね」

など健康状態も話していますか?

将来のキャリアの話も結構ですが、体が資本!

立場に拘らず上司、先輩、後輩全員にメリットがあるような時間になると良いですよね。

同じ会社で働いているということは、同じ船に乗っている者同志。互いにストレスを軽減できるよう、基本に立ち返って1on1やメンタリングの時間を有効に活用してみませんか🌈


読んでいただきありがとうございました🫶

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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