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NBAドラフト2019徹底分析!ディアンドレ・ハンター編

どーも、わたぼーるです。
さて、少し時間はあきましたが、本日はNBAドラフトシリーズです。

現在、開催中のサマーリーグですでにNBAドラフトで指名された選手たちが活躍しています。そんな将来NBAの顔となる可能性がある選手を紹介していきます。

今回紹介する選手は、ディアンドレ・ハンター選手です。

ディアンドレ・ハンターとは?

【プロフィール】
・年齢:21歳
・出身地:ペンシルバニア州フィラデルフィア
・身長/体重:201cm/102kg
・大学:バージニア州立大学

彼はペンシルバニア州の高校でプレーをしていました。
高校3年生の時、シーズン1試合平均21.6得点、11リバウンド、5アシストを記録している。
さらに翌年の高校4年生のシーズンでは、1試合平均23.5得点、9.8リバウンド、3アシスト、2.5ブロックと好記録を残している。

大学はバージニア州立大学へ進学し、1年生からシックスマンとして試合に出て活躍をしていました。

しかし、2018年に手首を骨折し、その年のNCAAのトーナメントに出ることはできませんでした。

このシーズン後、ACC(Atlantic Coast Conference)でのAll-Freshman teamに選ばれており、さらに、ACCで Sixth man of the year のも選出されています。

2018年のNBAドラフト会議にエントリーできたが、彼はバージニア大学で次の シーズンもプレーすることを決めました。
怪我で、NCAAのトーナメントに出場できなかった悔しさがあったのかもしれませんね。

そして彼の2シーズン目、1試合平均15.2得点、5.1リバウンドという成績を残しました。NCAAトーナメントにも出場し、バージニア州立大学をNCAAチャンピオンに導きました。

27得点、9リバウンドと大活躍。3Pを4本も決めて、ここぞという時に決められる勝負強さもあります。

2019年には、ACCオールファーストチーム、ACCディフェンシブプレイヤーオブザイヤーに選ばれています。

そして、NBAドラフト2019 エントリーを表明したのです。

NBAドラフトの結果

さて!ディアンドレ・ハンターのドラフト結果です。

指名された瞬間をどうぞ!

結果は、NBAドラフト2019全体4位指名でロサンゼルス・レイカーズに決定!!!

と言いたいところなんですが、ちょっと訳ありなのです。
なぜかと言いますと、このドラフト前にニューオーリンズ・ペリカンズがロサンゼルス・レイカーズとのトレードで今年の全体4位指名権を獲得し、さらに、ドラフト当日にその権利(全体4位指名権)をアトランタ・ホークスへトレードしていたのです。

なので、指名された瞬間はまだ正式にトレードが決まってなかったのでレイカーズ指名でしたが、ディアンドレはアトランタ・ホークスに入団が決定しました。

こんな直前でもトレードってできるんですね。
指名された瞬間はレイカーズなのに、入団はホークスってなんか指名された選手の気持ちがモヤモヤしそうですね。

ディアンドレ・ハンターの特徴

ディアンドレ・ハンターの特徴は以下の3つです。
・アウトサイドシュート
・ハンドリング&ドライブ
・ディフェンス力

・アウトサイドシュート
1つ目は、シュート力です。3Pシュートが得意なディアンドレ・ハンター。キャッチ&シュートは精度とても高いです。

現在、NBAでは3Pシュートや外からどんどん打っていくスタイルが多くみられ、アウトサイドシュートの確率が高い選手が必須の状態になっています。なので、ディアンドレ・ハンターもNBAではそういったポジションになっていくであろうと思われます。

NCAAトーナメント2019決勝でも、3P 4/5 本と高確率で決めてチームを優勝に導いています。

・ハンドリング・ドライブ
2つ目は、ハンドリングとドライブです。ディアンドレ・ハンターは外からのシュートだけではなく、ドライブからの得点もできる選手です。ドリブルテクニックからのドライブで強烈なダンクシュートも決めています。ボディバランスも優れており、相手選手との当たり負けもしません。

外からの確率の高いシュートに加え、ドライブで中からも得点ができる相手チームにとっては厄介な選手となりそうです。

・ディフェンス力
最後にディアンドレ・ハンターの特徴は、高いディフェンス力です。相手のエースフォワードをことごとく止めてきました。
スティールも得意としており、パスカットからの速攻で得点を多く獲得しています。
類似選手として、カワイ・レナードと比較されることがあります。
ACCディフェンシブプレイヤーオブザイヤーを受賞しています。

以上、ディアンドレ・ハンターの特徴3つでした。

それを踏まえて、ディアンドレ・ハンターの2019シーズンのハイライト集をご覧ください。


まとめ

シュート力があり、ドライブで得点でき、ディフェンス力も高いと、オールラウンダーなディアンドレ・ハンター。NBAでもその特徴を存分に活かして活躍してほしいですね。
心配なのが、1度骨折している手首ですね。この活躍を見ると完治はしてはいるはずですが、怪我には十分に気をつけてほしいです。

カワイ・レナードを跡を継ぐ選手になることを期待しましょう。


以上、ディアンドレ・ハンターの紹介でした。

これからもまだまだバスケット情報をお届けするのでよろしくお願いします!

では、また次回!


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