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ギリシャ代表アデトクンボが大暴れ!誰がこの男を止めることができるのか?!

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケ情報をお届けします。
このシュートが多くの人に届きますように☆

さて、今日もW杯の話題です。

何かギリシャの方で暴れている危険な人物がいると通報が入ったので、急遽現場へ急行します!

国際大会でも大暴れ!アデトクンボが無双状態!

さて、ギリシャに到着!
あの男が暴れています。"あの男" です。

そう、昨シーズンMVPのヤニス・アデトクンボ です!

このスピーチには感動しました。
NBAで大活躍したアデトクンボが今度は母国ギリシャのユニフォームを着て、W杯へ挑もうとしています。

NBAのシーズンが終わり、すぐにギリシャ代表チームと合流とハードスケジュールですが、アデトクンボはその疲れを見せない活躍を見せています。

代表に合流してから、5試合に出場しています。

8月10日、ハンガリー戦にてアデトクンボが代表チームに初出場。

ギリシャ 83 - 59 ハンガリー

ギリシャが24点の大差をつけて勝利。
まだアデトクンボはチームに合流したばかりであり、まだ周りと連携がうまくいってように感じました。しかし、その中でも19得点、8リバウンドという活躍。

次に8月12日。イラン代表との試合。

ギリシャ 88 - 58 イラン

この試合でも30点差をつける試合展開で大勝。
そしてアデトクンボもまたも19得点!さらに13リバウンド、4アシスト、2ブロックと大活躍。1人だけ群を抜いています。

8月17日には、イタリアと対戦。

ギリシャ 83 - 63 イタリア

この試合も20点差をつけてイタリアを破ったギリシャ代表。
アデトクンボは18得点、8リバウンド、2アシスト、2スティール、1ブロックとまたも大暴れ。勢いが止まりません。

8月17日にはトルコ代表と対決。

ギリシャ 84 - 70 トルコ

終始トルコをリードしたギリシャ代表。最後に追い上げるもあと少し届かなかった。この試合もやはりアデトクンボが見せてくれました。
16得点、10リバウンド、5アシスト、3ブロック。申し分ないですね。

8月18日、セルビアとの一戦。セルビアはW杯の上位候補でもあります。接戦になることが予想されます。

ギリシャ 80 - 85 セルビア

オーバータイムの末、セルビアがギリシャに勝利しました。
アデトクンボ率いるギリシャ代表が負けてしまいました。最後にチーム力でセルビアがギリシャを上回っての勝利です。

アデトクンボはこの試合、20得点、4スティール、4ブロックと試合に負けはしましたが、大活躍を見せてくれました。


まとめ

このようにアデトクンボはギリシャ代表でも大活躍をしています。アデトクンボがコートにいるだけで、相手チームにとってはかなり脅威的な存在になります。211cmがスピードにのってドライブからのユーロステップでディフェンスをかわしてフィニッシュにもっていける選手を誰が止めることができるのでしょうか。

ここまでギリシャ代表の試合を見てきて、日本代表とは違う点があったので、個人的な意見ではありますが、紹介します。

ギリシャ代表は絶対的エースのヤニス・アデトクンボがいるのにも関わらず、アデトクンボにボールを集中させることなく試合を進めています。速攻でアデトクンボがフリーでも自分がシュートいける時には、アデトクンボに頼らず自らシュートへいっている様子が見られました。
セットプレーでもしっかりとボールを回して、フリーな選手がシュートを打つ。アデトクンボばかりにボールを預けないのが印象的でした。

反対に日本は、八村やファジーカスにボールが集中しがち。周りの選手も2人を活かそうと意識し過ぎてしまっている感じが出ています。日本はもっと自分が点を取る意識を強くもって挑まないと、世界となかなか渡り合っていけないように感じました。

以上、ギリシャ代表についてのまとめでした。

では、また次回!


第15回 バスケット豆知識

クドくなってきたかな?
もうちょっとファールについて紹介していきたいと思います。

今日はパーソナルファールの罰則についてです。

パーソナルファールによる罰則は2種類ある。
ポイントは "シュートモーション中かどうか" である。

・シュートモーション中にファールをした場合
  相手プレイヤーにフリースローが与えらる。

・シュートモーション中でない相手に対してファールを犯した場合
  エンドライン、もしくはサイドラインから相手チームのスローインで試合を再開する。

この2つの違いがあります。

シュートモーション中にファールをもらい、その時打ったシュートが入ると得点になり、さらにフリースローがもらえます。それを決めれば3点プレーとなり、3ポイントを決めたことと同じ得点が得られます。

このファールをもらってシュートを決めることを "バスケットボールカウント" と呼び、ビックプレーの1つです。


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