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アメリカ代表がスペイン代表と激突!W杯前の強化試合!

どーも、わたぼーる だいち です。

ディッディッディフェーンス、ディディディフェーンス♪

バスケの応援も様々な形があります。
一緒に声を出して、応援するとより一体感を味わえますし、試合観戦がもっと楽しくなりますよ。
一生懸命応援するのもよし!チームによって応援の仕方も違うので、それの違いを味わうのもよし!です。

そんなことで今日もバスケ情報を発信して行きます!

本日の話題は、W杯についてです!
W杯開幕が近づいてきたので、各国が強化試合を行って調整しています。

アメリカ代表に黄色信号!?紅白戦で完敗。

本題が入る前に少し余談。

8月14日にアメリカ代表は実践形式の練習でGリーグでプレーしている選手が中心のチームと試合を行った。

結果は、17 - 36 のアメリカ代表が完敗。波乱である。

この練習試合でアメリカ代表を破ったロスターである。

練習試合とはいえ、NBAチームのローテーションに入っていない選手で構成されたチームに負けてしまえば、今回の代表チームの力が疑われてしまうだろう。

16日のスペイン代表とのエキシビションゲームに向けての不安要素になってしまった。

さて、本題のスペイン代表との対戦です。

アメリカ代表 vs スペイン代表!W杯強化試合!

さて、現地時間8月16日にアメリカ代表がスペイン代表とのエキシビションマッチに挑みました。

アメリカ代表は、強敵スペイン代表に対してどのようなバスケットをするのか楽しみです。

アメリカ代表に対して、スペイン代表は、マルク・ガソル(トロント・ラプターズ)とリッキー・ルビオ(フェニックス・サンズ)のNBA選手2人を筆頭にチームを引っ張ります。

まずは試合結果から。

SPN|20|21|17|23|81
USA|31|23|17|19|90

アメリカ代表がスペイン代表に勝利しました。

序盤にアメリカ代表が一気にリードしましたが、その後はほぼ互角の戦いでした。

スターディングメンバーはこんな感じ。

アメリカ代表
・Harrison Barnes
・Kemba Walker
・Mason Plumlee
・Donovan Mitchell
・Khris Middleton

スペイン代表
・Rudy Fernandez
・Ricky Rubio
・Victor Claver
・Marc Gasol
・Juan Hernangomez


試合開始直後にケンバ・ウォーカーがキレのあるプレーで得点します。

ジェイソン・テイタムも強烈なダンクシュートを決めています。


スペインも負けじと、ルビオが食らいつきます。

スタッツ
アメリカ代表
ケンバ・ウォーカー 11得点、8アシスト、6リバウンド
ドノヴァン・ミッチェル 13得点
クリス・ミドルトン 12得点、3アシスト

スペイン代表
リッキー・ルビオ 16得点、7アシスト、5スティール
マルク・ガソル 19得点

両チームともシュートがよく入っていた印象を受けました。
少しずつアメリカ代表もチームとしてまとまってきた感じはしましたが、オフェンスの連携ミスがあったりとまだ調整が必要なところが見えました。

連携のところを見ると、スペイン代表はアメリカ代表よりまとまっていたようにも感じました。特にディフェンスのローテーションが素早く回って守れていてよかったと思いました。

しかし、そんなスペインのディフェンスでもアメリカの攻撃を防ぐことは難しかったですね。必死に食らいつこうとルビオ、ガソルが頑張り、終盤のガソルの2連続3ポイントを決めたのはさすがでした。
ですが、あと一歩及ばず。

優勝候補どうしの戦い。両国の強さが見れました。それと同時にまだまだ両国とも本調子ではないということです。


アメリカ代表ロスター13人オーストラリアへ

スペイン代表に勝利したアメリカ代表。
次の遠征の舞台となるメルボルンに飛び立ちました。

最終的にオーストラリアへ向かった13人がこちら。

・Harrison Barnes
・Jaylen Brown
・Joe Harris
・Kyle Kuzma
・Brook Lopez
・Khris Middleton
・Donovan Mitchell
・Mason Plumlee
・Marcus Smart
・Jayson Tatum
・Myles Turner
・Kemba Walker
・Derrick White

ここにきて、ふくらはぎの故障で先週後半から練習&強化試合を休んでいたマーカススマートが合流。医者から復帰許可がおりて、オーストラリアへ。

それとは反対に、最後の最後で離脱者がいました。

・PJ・タッカー
 ヒューストン・ロケッツのPJ・タッカーが練習で左首に軽い捻挫をしてしまい、ワールドカップの出場を諦めました。

・カイル・ラウリー
 ラウリーは右手親指の手術の影響でワールドカップの出場が危ぶまれていましたが、やはりワールドカップまでの復帰が難しく、代表入りを辞退しました。そのことを、ラウリーは自身のインスタグラムでメッセージを残しています。


まとめ

このあと、アメリカ代表はオーストラリアで強化試合を行います。

8月22日と24日にオーストラリア代表と試合を行い、26日にはカナダ代表との試合も控えています。(日本時間)
そしてW杯が行われる中国へ乗り込むといった流れです。

日本はアメリカ代表と一次グループで対戦するので、要チェックです。
どれだけ日本はアメリカに対して、ディフェンスを頑張れるかが勝負の鍵になってくると思います。

では、また次回!


第15回 バスケット豆知識

さて、久しぶりのこのコーナー!
そろそろやらないと前回の話題を忘れてしまうと思ったので。

ということで、ファウルの続きですね!

今回は "オフェンス" パーソナルファールです。

オフェンスのファールの種類は2つです。

・オフェンスチャージング
・イリーガル・スクリーン

【オフェンスチャージング】
オフェンスチャージングは、オフェンスがディフェンスを「突き飛ばした」時にコールされるファールです。

チャージングとは、ボールを持っていてもいなくても、無理に進行して相手チームのプレーヤーのトルソー(胴体)に突き当たったり押しのけたりする不当な体の触れ合いのことをいう。
(出典:JBAルールブック ファウルのルール33-8より)

上記の場合にコールされます。

「ブロッキング」と紙一重なのですが、ディフェンスが先にコースに入っている場合には「オフェンスチャージング」がコールされ、オフェンスが進んでいる時に遅れてディフェンスがコースに入ってきた場合には「ブロッキング」がコールされます。

※ディフェンスのタイミングが早ければ「オフェンスチャージング」、オフェンスのタイミングが早ければ「ブロッキング」がコールされると覚えておくといいでしょう。

ちょっとここが難しいところなのですが、、、

コートには「ノージャージエリア」と呼ばれるエリアがあります。

ディフェンスが入っている時、オフェンスがディフェンスを弾き飛ばした場合にはオフェンスチャージングはコールされません。「ノーチャージエリア」なので、チャージングがないエリアなんです。

これは危険性の高いゴール下のプレイからプレイヤーを守るために作られました。ただし、必ずしもオフェンスチャージングがコールされない訳ではありません。

ノーチャージセミサークルエリアにペネトレイトしてくるプレーにおいて、(中略)オフェンスのプレーヤーが手、腕、脚、その他の体の部位を不当に使って触れ合いを起こした場合を除き、オフェンスファウルは宣せられない。
(出典:JBAルールブック ファウルのルール33-10より)

オフェンスチャージングを取るのは難しく、ディフェンスの技能が問われます。それなので、実際にディフェンスが上手で、このファールを相手から引き出すと流れの変わるビックプレーにもなります。
流れはオフェンスからだけでなくディフェンスからも変わるのです。

以上、オフェンスチャージングについての紹介でした。

続いて、イリーガル・スクリーンの紹介です。

【イリーガル・スクリーン】
正しいスクリーンが行われていないと審判が判断した際にコールされるファールが、イリーガル・スクリーンです。

「イリーガル=違法」なので、正しくないスクリーンを行なった際にコールされます。基本的にスクリーンをかけるプレイヤーは、その場に止まらなければなりません。動きながらスクリーンをして、ディフェンスの動きを妨害することがダメなのです。

以上、イリーガル・スクリーンの紹介でした。

次回は、パーソナルファールの罰則について紹介したいと思います!

またねー!

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