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ステフィン・カリー2年連続3度目の来日

どーも、こんにちは。わたぼーるです。
今日もバスケ情報を発信していきたいと思います。

本日は、NBAで現在最も注目されている選手の一人、ステフィン・カリーについての話題です。

6月22、23日にカリーが東京へ来日しました。カリーが日本に来るのは、2年連続3度目になります。

さまざまなイベントに参加していたので、その様子をお伝えしようと思います。

ちょっとその前に、ステフィン・カリーを知らない人のために簡単に説明しておきます。

【プロフィール】

・年齢:31歳
・身長/体重:190cm/86kg
・出身地:
・所属:ゴールデンステイト・ウォーリアーズ(キャリア10年目)
・大学:デイビッドソン大学
・ドラフト:2009年/全体7位指名(ウォーリアーズ)

〈功績〉
・NBAチャンピオン3回(2015,17,18)
・レギュラーシーズンMVP2回(2015,16)
・オールNBAチーム選出6回(15,16,19 ファーストチーム)
・オールスター選出6回(2014-19)
・得点王1回(2016)
・スティール王1回(2016)
・3P成功数1位5回(2013-17)
・フリースロー成功率1位4回(2011,15-16,18)

〈唯一無二の記録〉
・開幕39試合で3P200本以上成功:203本 (2018-19シーズン)
・シーズン最多3P成功数:402本 (2015-16シーズン)
・プレーオフ通算3P成功数:470本
・ファイナル通算3P成功数:121本
・1試合最多3P成功数(レギュラーシーズン):13本 (2016年)
・1試合最多3P成功数(ファイナル):9本 (2018年)
・通算3P平均成功数:3.6本 (250本以上放った選手として)
・出場30分未満で30得点以上挙げた試合数:19回 (1954-55シーズン以降最多)

〈アメリカ代表における功績〉
・FIBA世界選手権金メダル:2回 (2010,14) =現FIBAワールドカップ

ものすごい数の賞とタイトルをものにしています。NBAの3P時代をつくりあげた立役者です。


それでは、今回の来日でカリーがどんなことをしたのかを追ってみたいと思います。

「Underrated Tour, powered by Rakuten」

まずは、この東京都内で開催されたイベント。カリー自ら高校生へ指導を行いました。現役NBAトップ選手から指導をしてもらえる貴重な経験です。

カリーはこのツアーについてこのように語っています。

「『Underrated Tour』のコンセプトはとてもシンプルです。現時点では評価されていなくとも、弱点だと思われている部分が実は長所になり得るとスカウトマンに証明する機会を求めている高校生たちのためのキャンプを創出することです。かつての自分のように、バスケットボールをこよなく愛しているけれど、従前のキャンプに参加するには力が足りていないと判断されてしまっている高校生たちのためのキャンプです。私自身、『身長が足りない』、『フィニッシャーではない』というレッテルを繰り返し貼られて、今の自分になる前に、様々な制限が付きまといました。『Underrated Tour』はそれらのレッテルを取り払います。このツアーを日本でも開催し、日本のバスケットボールの新時代の先導役を務めたいと思っています」

このような機会を通して、日本からさらに世界で活躍できるバスケ選手が増えていくことを願います。


「日本文化体験」

イベント終わりには、日本の文化にも触れられていました。空手着似合ってますね。異文化交流は素晴らしいです。


NBAトップ選手 ステフィン・カリーから見る八村塁

来日した際の、インタビューでカリーが日本人初NBAドラフト指名を受けた八村塁選手についてコメントしています。

「ルイ(八村)のプレーはバスケットIQの高さが印象に残っており、リング周辺ではソフトなタッチを持っている。彼の(オールラウンドな)スタイルは現代のNBAにマッチしていると言える。サイズも大きいし、大きなポテンシャルを秘めているね。あとはNBAのプレッシャーの中で自分をいかに出せるかが重要となるが、伸びしろも大きいし彼の将来を楽しみにしている」

さらにカリーは、八村の存在は「次の世代の指標となり得る」とも言っています。それだけ八村のNBA入りは世界にも大きなインパクトを与えたことがわかります。来シーズンカリーと八村が同じコートに立っているところが見れるといいですね。


対談!カリー x 富永 & 三谷

イベントの他に対談も行われた。今回カリーと対談したのは、高校を卒業しアメリカの大学行きが決定している富永啓生(けいせい)と広島皆実高校3年生の三谷桂司朗でした。

いくつか質問とその回答を紹介します。

富永:「レベルの高いチームの中で、ライバルたちへ追いつくためにどんなことをしていましたか?」
カリー:「うまくなるために、すごいライバルがたくさんいるというのはすばらしい環境で、その中で自分にこう、どんどんチャレンジを課していくこと。その環境をどんどん活かしていくといいと思います」

これからアメリカでプレーをする富永選手には、すごくいい助言をしてもらったと思います。アメリカの大学で「和製カリー」の異名を知れ渡らせ、NBAへの道を切り開いていくことをこれから期待したいです。

三谷:「接戦の場面で、どんな気持ちで臨んでいますか?」
カリー:「重要な瞬間であればあるほど緊張すると思います。でも、その瞬間を恐れないということが大事だと思っています。その結果、(ショットが)入ることもありますし、もちろん入らない時もあります。でもその中で、入らなくても『やれることはやってきた、絶対に結果はついてくる』ということを心の中で失わず、怖がらないことです」と伝えると、「負けるのは悔しいですし、失敗してしまったら『お前のせいだ!』って言われたりもします。でも僕はそういう緊張感のある瞬間が大好きです。楽しめることも含めて、できることをすべてやっている、という瞬間が積み重なっていることかなと思ってます」

夏のインターハイを控えている三谷選手。この経験をモチベーションにかえ、インターハイで暴れてくれることでしょう。

まとめ

以上が今回のカリーの来日でした。NBAのトップ選手が日本にきて、身近で指導やプレーが見れる機会は、日本バスケ界のいい刺激となっていると思います。八村塁がNBA入りしたことにより、NBAと日本バスケの関係が深くなり、NBAを間近で見られる機会が増えるかもしれませんね。
そうなってくれることを祈っています。

これから日本にバスケのニュースが多くなってくると思うので
それをしっかりここで発信していきたいと思います!

では、今回はここまで!

また次回お楽しみに!

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