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ウエストブルックまでも移籍!?サンダーからロケッツへ

どーも、わたぼーる だいち です。
バスケのポジションはポイントガード&シューティングガードやってます。

さて、今日はNBAの移籍の大ニュースが再びあったので、その話題です。

ウエストブルック、ロケッツへ移籍!!!またも大型選手が移籍へ

今年のオフシーズンはかなり大型選手の移籍が続いておりました。さすがにもう落ち着いたかなと思っていた矢先です。またも大型選手の移籍の情報があったのです!

その選手がこちら

7月12日に速報がありました。
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックがヒューストン・ロケッツへトレードになったのです。

先日にサンダーはポール・ジョージのロサンゼルス・クリッパーズへのドレードがあったばっかりです。

ウエストブルックは2008年にNBAドラフトでシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティー・サンダー)から全体4位指名を受けて、そこから11年間サンダー一筋でプレーしてきた選手なので、このトレードには衝撃が走りました。

ウェストブルックはインスタグラムを通じて11年間共にしたオクラホマシティーに感謝をつづっています。

ポール・ジョージに続いてウェストブルックまでも他のチームへ移籍になってしまったのでサンダーとしてはかなりの戦力ダウンになりました。

サンダーがウェストブルックをトレードに出して、ロケッツからはクリス・ポールに加えて2024、2026年のドラフト1巡目指名権、2021、2025年のドラフト1巡目指名権を交換する権利を得ることとなった。

ロケッツからサンダーへトレードとなったクリス・ポールですが、サンダーはクリスポールをヒートへトレードしようとしている噂が流れている。

チームの再建をこれからしていくところで、もう年齢がかなりいっているクリスポールを抱えるのはあまりチームとしてプラスにはならない考えなのかもしれません。
その動向も今後注目です。

話は戻ってウェストブルックへ。

ウェストブルック、サンダーで残した記録

彼はサンダーで様々な記録を打ち立ててきました。

受賞
・NBAオールスターゲーム出場:7回 (2011, 2012, 2013, 2015, 2016, 2017, 2018)
・NBAオールスターゲームMVP:2回 (2015, 2016)
・得点王:2015, 2017
・オールNBAチーム
  ・1stチーム:2016, 2017
  ・2ndチーム:2011, 2012, 2013, 2015, 2018
・NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2009
・NBAシーズンMVP:2017

彼は"トリプルダブル"で様々な前人未到の記録をつくっている。
2016-2017シーズンから量産するようになる。

2016-2017シーズン
10月28日 フェニックス・サンズ戦
51得点、13リバウンド、10アシスト を記録。
1975年、カリーム・アブドゥル・ジャバー以来の50得点超えのトリプルダブルを成し遂げた。

3月22日 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦
FG100%(6/6)、FT100%(6/6)の18得点、11リバウンド、14アシスト
史上初のシュート成功率100%でのトリプルダブルを達成した。
このシーズン35回目のトリプルダブルでした。

3月29日 オーランド・マジック戦
57得点、13リバウンド、11アシストを記録。
このシーズン2回目の50-10-10を達成。そして、史上初の55得点以上でのトリプルダブルを達成(これまでの最多得点は、ジェームズ・ハーデン、ウィルト・チェンバレンが記録した53得点)。

4月2日 シャーロット・ホーネッツ戦
40得点、13リバウンド、10アシストでこのシーズン40回目のトリプルダブルを達成すると共に、30得点以上でトリプルダブルを5試合連続で達成した唯一の選手となった。

4月9日 デンバー・ナゲッツ戦
50得点、16リバウンド、10アシストを記録。今季3回目になる50-10-10を達成とともに、今季42回目のトリプルダブルを記録し、オスカー・ロバートソンを抜いて1シーズンでのトリプルダブル達成数で歴代単独1位となりました。

このシーズンのスタッツは、1試合平均31.6得点、10.7リバウンド、10.4アシストでシーズン平均トリプルダブルを達成し、1961-1962シーズンのオスカー・ロバートソン以来55年ぶりとなる史上2人目のシーズン平均トリプルダブル達成者となった。

プレーオフでもこの勢いは続きました。

プレーオフ・ファーストラウンド
ヒューストン・ロケッツ戦
第2戦 51得点、13アシスト、10リバウンドとレギュラーシーズン含め4回目の50-10-10のトリプルダブルを記録。
しかし第5戦で敗北。プレーオフ5試合での平均スタッツは、37.4得点、11.6リバウンド、10.8アシストのトリプルダブルでした。

このトリプルダブルの記録づくしでこのシーズンにウェストブルックは自身初のシーズンMVPを受賞しました。

まだウェストブルックのトリプルダブルの記録があります。

2017-2018シーズン
10月28日 シカゴ・ブルズ戦
12得点、13リバウンド、13アシストを記録。
リーグ史上初の29チーム全ての対戦でトリプル・ダブルを達成した選手となりました。

3月13日 アトランタ・ホークス戦
32得点、12リバウンド、12アシストを記録。
NBA史上4人目となるキャリア通算100度目のトリプルダブルを達成。
736試合で100トリプルダブルの達成は、オスカー・ロバートソン(277試合)、マジック・ジョンソン(656試合)に次ぐ史上3番目の早さでの達成となりました。

4月3日 ロサンゼルス・レイカーズ戦
20得点、20アシスト、21リバウンドで約51年ぶりとなるダブル・トリプル・ダブルを達成した。

このシーズン、史上初の2シーズン連続で平均トリプルダブルを達成した。

彼はこれだけのトリプルダブルの記録を叩き出してきました。トリプルダブルは個人の得点力だけでは成し遂げれません。チームの仲間を活かすパスも重要になってきます。そう考えるとこの2シーズンはチーム状況もかなりよかったのではないでしょうか。チームメイトはウェストブルックを信じ、ウェストブルックもチームを信じプレーをできてたと思います。プレーオフで勝てなかったのが唯一悔やまれるところでしょう。

ウェストブルック&ハーデンのタッグ再び実現!!!

ウェストブルックはサンダーからロケッツへ移籍することが決まりました。ロケッツにはリーグ屈指のオフェンシブプレーヤーであるジェームズ・ハーデンがいます。

ウェストブルックとハーデンはサンダーで3シーズン共にプレーをしていました。

また、2012年にロンドンオリンピックでアメリカ代表として金メダルを獲得している。NBAのオールスターゲームでも何度かチームメイトとして共にプレーをしている。

2人が噛み合ったら両者ともかなり得点力がある選手なので、爆発力はすごいことになることが容易にわかります。
しかし、たとえ何度か一緒にプレーをしたことがあるといえど2人のプレースタイルが同じなので、しっかり噛み合ってチームとして機能するのかが疑問視されているところです。そこをどう調整していくかが来シーズンのキーとなってくるのではないでしょうか。

ハーデンはウェストブルックがロケッツへきて一緒にプレーすることを待ち望んでいます。

来シーズン、どんなチームになるか注目です。

まとめ

今年のNBAオフシーズンは多くの大型選手の移籍が行われております。
そしてエース級の選手がタッグを組み、来シーズンはNBA最強デュオ決定戦が開催されそうです。

どのような戦いを見せてくれるか楽しみですね。
皆さんはどのデュオがNo.1の座に輝くと思いますか?

また新しいNBAの幕開けになりそうです。
シーズン開幕を待ちましょう!

では、また次回!


第7回 バスケット豆知識

前回NBAでの最低身長の選手を紹介したので、今回は現在NBAでの最高身長選手を紹介したいと思います。

ボバン・マリヤノヴィッチ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)

セルビア出身の選手で、身長は222cm!!!

立ったままでダンクができます(笑)

さらに彼はセンターにも関わらず、シュートが上手なのです。スリーポイントも打てます。
ヨーロッパの選手ってシュートが上手というイメージがあります。

彼が今現役NBA選手の中で最も身長が高い選手です。

異次元の世界ですね。


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