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Money of the tiger

初めましてDPMのドラム担当の西森です。
80年代に活躍したアメリカのハードロックバンドSurvivorの言わずとしれた代表曲Eye of the tiger。
皆さんも一度は聞いたことがあると思われる映画ロッキー3の主題歌である。
そしてこの曲は私にとっても特別な曲である。
バンドでアメリカツアーを回っているときライブで私が歌う曲中にバンドのサックス担当である亘さんのサックスソロが入るのだが楽器演奏の経験が乏しい亘さんがソロを吹けないので突然亘さんがロッキーバルボア、私がトレーナーのミッキーとなりトレーニング(ランニングや腕立て伏せ等)を始めるというスキットをやっていた。
その時残りのメンバーがバックで演奏していた曲がEye of the tigerだった。
このスキットはどこでやってもまあまあの評価が得られる鉄板のまあまあネタだったが、あるフェスティバルでやったときは大盛りあがりし数年後にそのフェスに出たときに前回見て覚えてくれていた子供に声をかけられたほどだ。
あれから数年バンドはツアーどころかライブどころか練習すらままならない状態になってしまっている。
ゆういつやっている活動が週一回のyoutubeに配信するためのリモートでのラジオ収録なのだがそのラジオの中であるコーナーが生まれた。
それはバンドのギター担当の覚さんが昔あったテレビ番組の「マネーの虎」よろしくメンバーからお金を無心するというフザケたコーナーなのだがこれが面白いんですねぇ〜。
悪趣味だと怒られてもおかしくないんですが覚さんが実の兄弟でバンドメンバーの亘さんと光さんから
なんとか自分のプライドも保たせつつお金を借りようとする姿やそれに対してあの虎の社長の様な厳しい審査をする弟達の容赦のなさが笑いを誘うんですね。
最初このコーナーのタイトルを「マネーの兄弟」にしようと思っていたのですがマネーの虎を英語に訳すとMoney of the tigerになるのかなとか考えていたらsurvivorのeye of the tigerを思い出して懐かしくなったりこの曲との妙な繋がりを勝手に感じ「そういえばあのスキットを考えたのは覚さんだったな、因果応報だな」と思ったりして一人でフフフと笑っていました。
Money of the tigerのコーナーは覚さんが金欠になったときだけやる不定期コーナーですがラジオ自体は毎週やっているのでそちらも何卒よろしくおねがいします。
ちなみにmoney of the tigerを日本語に訳すと「虎の尾」という意味にもなるみたいなので果たして覚さんはメンバーの虎の尾を踏まずに無事お金を借りることが出来るのかお楽しみに。

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