Layla

Derek and the DominosのアルバムLayla and Other Assorted Love Songsに収録された大ヒット曲「いとしのレイラ」

当時ジョージハリスンの妻であったパティボイドへエリッククラプトンが作ったラブソングである。

クラプトンのコンサートへは一度行ったことがある。
日本でも根強い人気があり、往年のヒット曲というのは必ず演奏される。
もちろん、私が行ったコンサートでもこの曲は演奏され、大変盛り上がるわけだが、この曲を聴くとどうしてもパティボイドの顔がチラつくのである。

既に離婚し、彼女に向けて演奏しているわけではないであろう。
また、この曲をやらなければファンは満足しないというのも承知している。
だが、チラつくのである。

先日好きなミュージシャンのライブに行ったとき、いろんなラブソングを聴かされた。
その中には思い出の曲もあり、非常に気分が高揚した。
言わんとしていることはわかるのだが、それがオリジナルソングであった場合、それは別の誰かに作った曲だろ?と、クラプトンに対する感情と同じものが湧いてくるのである。

もちろん過去の話であり、パティボイドに嫉妬しているわけではない。
それ以上の新しいラブソングを作って欲しいと思うのだ。

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