マンイーターとパートタイムラバーのいけない共通点


先日友人宅で浮気や不倫を匂わす曲をかけるというのをやった。
Part-Time Lover / スティーヴィー・ワンダー
はタイトル通り、愛人のような関係の曲だ。
1985年リリースしたアルバム『イン・スクエア・サークル』からの第1弾シングルとしてリリースされた。

秘密の恋を楽しんでいるような内容で、日本の曲で言うならば、金井克子の「他人の関係」といったところか。


スティーヴィー・ワンダーの件の曲は全米1位を獲得し、誰もが知る名曲である。

その後に、Maneater /ホール&オーツ (Hall & Oates)を流してみたら、曲が全く一緒だった。

あいつには気を付けろ。
男を食い物にする悪い女だ。
という曲だが、実はニューヨークシティのメタファーというふうに本人は言っている。


こちらは1982年にリリースされ、全米1位を獲得している。
というわけで、ホール&オーツの方が先にリリースしているわけだが、
彼らもモータウンに影響を受けて楽曲を作っているため、似ているように聞えるのも納得がいく。
彼らの楽曲を違和感なく同一線上で聴くのも楽しいものだ。
たまたま浮気や不倫をテーマにこの2曲を続けて流して気がついたのだが、面白い発見であった。



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