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ウチの犬、なんでこんなに病気になるの?

もう30年程前になるかな、我が家に最初にやって来た保護犬のチャメさんです。保護した時点でフィラリアに感染していてその手術したり、アレルギーが出たりと動物病院に通うことが日課のようになっている時期がありました。

何時もの動物病院の待合では飼主同士の話は決まってそれぞれの愛犬の病状や治療の苦労話でした。
あの頃は小型犬もいましたが結構中型以上の犬種も多くて井戸端会議では 大型犬はガンの子の話をよく聞きましたし、柴犬や紀州犬はアレルギーの子が多かったこと。
うちの子もアレルギーに悩まされ、その後も前庭疾患や白内障、腰痛。
それでも14年半頑張ってくれました。しかし、最後は脾臓のガンで余命3週間と診断されました😞
あれだけ病院通いしながら何故もっと早く見つけてやれなかったのかと悔みました。

その後、次の子を迎える希望もあったので、ペットを病気にさせない為には先ず食べ物からかと言うことでペットフード栄養管理の勉強会に参加したり、専門家の話を聞いて、病気は体の栄養バランスが崩れた結果だと言うことを教わりました。

特に当時のペットの食餌は安くて簡単で長持ちのペットフードが一般的でしたので、「食べることで健康になるフード」に巡り合えた時にはこれだ!と感動しました。

今でこそプレミアムフードと言われるものが沢山出てますが、当時は
普通に発ガン性のある保存料や食いつきを良くするための香料、薬品、食べ物として好ましくないものが含まれている物もあったようです。
でも、私はそんなこと知らなくて、病院に同じのがあったからって安心して食べさせてた。
私達より代謝の高いペットの体はより早くそれらの悪影響を受けてしまうこと等、分かってれば与えなかったのに

あの子を見送ってそろそろ20年、
今ではフードの種類も増えて無添加の健康志向のフードも多く販売されてます。

犬種別フードやグレンフリー、高タンパクのフードなど沢山ありすぎて、愛犬には何が合うのか分からないって良く言われます。
よく走るアスリート犬だから高タンパクのフードが良いのか?
7歳超えたらシニアフードに変えないといけないのか?

以前は私も悩んでました。食べたものが体の中でどう作用してエネルギーを生み出すのか、偏った食餌をすると折角食べた栄養は無駄になると言うことを知らなかったからです。

犬の先祖の狼は獲物を採るとその内臓から食べるといいます。
草食獣の内臓には消化液で程よく分解された草や穀物の繊維や酵素が含まれてますので、あえて草を食べる必要はありませんが、体に十分取り入れられていた訳です。

また、シニアフードやダイエット食と言われるカロリーの低いフードには繊維が多いので沢山食べても太らないフードです。単純にフードの量を減らさずにカロリーコントロールする為です。
しかし、体は胃に入って来たものは消化できないものでも消化しようと頑張ります。ようするに、栄養にならないものでも大切な酵素や内臓を動かすエネルギーを無駄遣いして排泄します。
それが毎日の事となればどうでしょう?いくらダイエット中といえど栄養価の低い食餌だけで体を維持する栄養が賄えるのか心配です。
シニアになれば、必要な栄養を消化吸収しやすい食餌で必要な量だけ食べることが長生きの秘訣ですし、健全なダイエットさせたいならもっと的確なフードを与えるべきです。

もう一つ突っ込んでいうなら、タンパク質の多い食餌は、体内のミネラルのバランスを崩します。そのことから心配になるのが結石であったり心臓への負担です。
動物の体は、基本的に食べたタンパク質を分解して吸収する代謝によって体温を維持したり体を動かすエネルギーを作ります。その代謝には何万もの酵素が色んなところで関わってますが、その酵素が働くには色んなミネラルが細胞間を行ったり来たり動き回って活性化してます。
そういう意味ではミネラルは栄養の中心と言えます。
ですから、そのミネラルバランスが崩れることは、病気の引き金を徐々に引くことになるのです。

体の源であるタンパク質は元気で生きていくために絶対に必要です、ならばそれに見合った酵素とビタミン・ミネラルを補わないと不足してしまいます。

メーカーは拘って無添加のフードを出しています。しかし、病気になる犬が30年前より少なくなっていないのが現実です。それは無添加である、保存料や香料だけの害ではないと言うことの証明なのでしょう。

病気にならない体の為に、食餌の管理は唯一飼主に出来ることです。
病院に行かなくてはならなくなる前に、正しい食餌を考えてください。
寿命の短いペットだから、好きなものを食べさせれば良いのでしょうか?
病気で苦しむのはペット達です。病院にかかる費用や労力はないに越したことありませんし、年取ったペットの介護の時間は長いですし、その時に病気があると苦労は倍増です。
互いに辛い思いをしないために若いうちから考えてほしいです。
愛犬や愛猫の健康を守るには、断片的な情報に惑わされずに正しい食餌を知ることが家族を守る条件だと思います。

フードの袋に書いてある成分表を確認して下さい。そこが第一歩。
見ても分からなければお応えしますのでコメントください。



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