マガジンのカバー画像

起業とお金の仕組み

97
「今も100年後も使える起業とお金のしくみ」についてまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

学生時代にソフトで3億円稼いだ話

学生時代にソフトで3億円稼いだ話

noteのCEOの加藤さんと昔話をしていたら、色々と懐かしいことを思い出したので原稿にしてみました。30年以上前のパソコンの黎明期の話ですが、時間のある時にでも読んでいただけたら幸いです。

加藤:中島さんは、Microsoft本社でWindows95のアーキテクトをしたことで知られていますが、Wikipedia によると、それよりもずっと前の大学生のときにCANDYというソフトを作って「3億円も

もっとみる
滅びが近い出版業界を復活させる、たったひとつの冴えたやり方

滅びが近い出版業界を復活させる、たったひとつの冴えたやり方

僕が出版業界で働き始めたのは、約20年前からです。西暦2000年当時においては、まだまだ出版界は元気でした。しかし、今の日本の出版は、『死』に直面していると思っています。その理由は、出版不況や紙の衰退、リッチメディアへのトレンドシフト、趣味の多様化など様々な要素が絡み合った結果なのですが、もうひとつ『黒船のコンテンツ支配』を忘れてはなりません。

コンテンツ業界も、製造やIT、物流やソーシャルサー

もっとみる
0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

ゼロイチとイチジュウよく、0→1(ゼロイチ)か、1→10(イチジュウ)か、って話あるじゃないですか。何もないところに新しい何かを創り出すことが得意か、その種を大きく育てることが得意かってやつ。

”0→1の人”は、無を有にする斬新な着想や想像力、初動の馬力がいるところの突破力が強い反面、腰を据えて継続することが不得手。一方の”1→10の人”は、新しいものをつくり出すことは不得手だけど、そのかわり腰

もっとみる