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アービトラム、Orbitチェーンに新たなガストークン機能をL3に実装


暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューション「アービトラム(Arbitrum)」は、Orbitチェーンが独自のガストークンを使う機能を導入したことを発表しました。

この新機能により、各Orbitチェーンは取引手数料にイーサリアム以外のERC-20トークンを利用できるようになりました。

これによって、独自の経済圏を構築することが可能になります。

Orbitチェーンは、各プロジェクトが自身のニーズに合わせて構築したブロックチェーンであり、アービトラムのエコシステムでL3チェーンとして活動します。

今回の発表によれば、ガストークンをカスタマイズできるようにすることは、Orbitチェーンのエコシステムが最も望んでいた機能だったそうです。

これまで、Orbitチェーンでは取引手数料の支払いにイーサリアムしか使用できなかったのですが、新機能の導入によりこれが変わりました。

この発表では、ゲーム専用チェーン「Xai」などのプロジェクトが、既にこの新機能を積極的に活用していることが述べられています。

「Ex Populus」の共同創設者は、「The Block」に対し、以下のようにコメントしています。

新機能の活用により、ユーザーの取引手数料を肩代わりできるようになり、それによってユーザーの参入障壁が低くなる可能性があると述べています。彼らは、従来のユーザーがWeb3ゲームに参入しないことが、人気の低迷の原因の一つだと考えています。

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