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【プロゲート】JavaScript ES5 JavaScript IIIの学習内容まとめ

JavaScript III

1.while文

繰り返し処理
・繰り返し処理とは、一定の処理を自動で繰り返し行う処理のこと
・たとえば1~100までの数字をコンソールに出力したい場合、console.log()を100回書くのは面倒、このような処理を自動化するのが繰り返し処理

while文
・繰り返し処理の代表的なものにwhile文というものがある
・whileとは「~の間」という意味の英語
・while文は「条件式がtrueの間、{}内の処理を繰り返す」ことができる
・{}の後にセミコロンは不要

while文の処理の流れ
・繰り返し処理の流れ
①変数の定義を行う
②条件式の真偽が判定される
③条件式がtrueのとき処理が実行され、falseのとき繰り返しが終了する
④変数の値が更新され、再び②に戻る

無限ループ
・while文の最後で変数iに1を足し忘れると、変数iの値は1のまま変わらず、条件が永遠にtrueのまま無限に繰り返し処理が行われてしまう(無限ループ)
・無限ループはコンピュータに異常な負荷をかけることになるので、確実に阻止しなければならない
・繰り返し処理では、必ずどこかで条件がfalseになるように実装する

2.for文

for文
for文も繰り返し処理の1つ
・forのうしろの()の中の変数や条件式はセミコロン(;)で区切るが、最後の「変数の更新」の後ろにはセミコロンをつけないことに注意
・また、while文と同様にfor文の{}の後にもセミコロンは不要

for文の処理の流れ
・for文の処理の流れもwhile文と同じ
・ただし、for文では変数の定義と更新をforのうしろの()の中に記述する

計算式のさらなる省略
・「i = i + 1」は「 i ++」、「i = i - 1」は「i --」のようにさらに省略して書くことができる
・while文やfor文では、この省略した書き方を使ってコードを短くすることができる

3.配列とは

複数の値をまとめて扱おう
・例えば果物の名前についての値がいくつもあるとき、それぞれを変数として定義するより、「果物の名前一覧」といったように、関連する値をまとめて管理すると便利

配列とは
・複数の値をまとめて管理するには、配列というものを用いる
・配列は、[値1, 値2, 値3]のように作ります。配列に入っているそれぞれの値のことを要素と呼びぶ
・配列を使うと、複数の値をまとめて書くことができる

配列を変数に代入する
・配列も1つの値なので、変数に代入することができる
・このとき、配列を代入する変数名は、慣習上複数形にすることが多いので、覚えておく
・配列を代入した変数を用いて「console.log(変数名)」とすると、配列が出力される

配列の要素を取り出す
・配列の要素にはそれぞれインデックス番号という番号がついている
・配列の特定の要素を取り出すには変数名[要素のインデックス番号]とする
・インデックス番号は、0から始まることに注意

4.配列の更新

配列の要素を更新する
・配列は要素に値を代入することで、その要素を上書きすることができる

5.配列の操作

配列の操作 - length
・配列には要素の数を数えるlengthというプロパティが備わっている
・lengthプロパティは「配列.length」のように、配列にドット(.)でlengthを繋いで使う

配列の操作 - push
・pushメソッドという配列に要素を追加する機能も存在する
・pushメソッドは「配列.push(追加したい要素)」のように使う
・pushメソッドは配列の一番後ろに要素を追加する

6.配列と繰り返し

配列と繰り返し
配列に対して繰り返し処理を行うことがしばしばある
・ここでは、for文を使って配列の要素(値)を順に取り出す

配列とfor文
・配列fruitsの要素数が4の場合、すべての要素を出力するには、for文で書き直すと配列の中に格納されているすべての値を簡単に出力することができる

7.連想配列とは

連想配列とは
・連想配列は配列と同じく複数のデータをまとめて管理するのに用いられる
・配列は複数の値を並べて管理するのに対して、連想配列はそれぞれの値にキーと呼ばれる名前をつけて管理する

連想配列のつくり方
・連想配列は、{キー1: 値1, キー2: 値2}のようにつくる
・配列は要素を[]で囲みましたが、連想配列は{}で囲む
・キーと値の間は「:」でつなぐ
・また、配列と同様に、要素と要素はコンマ(,)で区切る

連想配列を変数に代入する
・連想配列も1つの値なので、配列と同様に、変数に代入することができる
・「console.log(fruit)」とすると、定義した連想配列がそのまま出力される

連想配列の値を取り出す
・連想配列の値を取り出すには、対応する「キー」を用いて 「連想配列.キー」のようにする
・もしくは、「連想配列[キー] 」のように、[]の中にキーを指定することでも取り出すことができる

8.連想配列の値の更新

連想配列の値を更新する
配列と同じように、連想配列も値の上書きをすることができる
・「配列名.キー名 = 値」とすることで、指定したキーに対応した値が更新される
・また、「配列名["キー"] = 値」としても更新することができる

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