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【プロゲート】JavaScript ES5 JavaScript IIの学習内容まとめ

JavaScript II

1.真偽値と比較演算子

真偽値
・真偽値とは、その名の通り真偽を示す値
・真偽値には「true」と「false」という2つの値しか存在しない
・trueは真(正しい)、falseは偽(間違っている)を意味する

比較演算子
・比較演算子とは、2つの値を比較するための記号
・「a === b」はaとbが等しければtrue、等しくなければfalseになる
・「a !== b」はその逆で、等しくない場合にtrueになる
・この記号は数値だけでなく、文字列同士の比較にも使える

真偽値を出力しよう
・真偽値も出力することができる
・ただし、trueやfalseはクォーテーションで囲んではいけないので注意
・比較演算子の結果は真偽値になり、コンソールにも真偽値が出力される

2.様々な比較演算子

大小を比べる演算子
・比較演算子には、値の大小を比べられるものもある
・「a < b」は、aの方がbより小さいとき「true」、大きいときは「false」になる
・また、「a <= b」とすると、b以下(bを含む)で「true」になる
・これは数学で用いる「≦」という記号と似ている

3.論理演算子

かつ
・ここでは、複数の条件を組み合わせる方法を学ぶ
・「かつ」は「&&」で表す
・「条件1 && 条件2」は「条件1かつ条件2」という意味で、複数の条件がすべてtrueならtrueとなる
・「10より大きいかつ30より小さい」を表す「x > 10 && x < 30」の部分は、「10 < x < 30」と書くことはできないので注意

または
・「または」は「||」で表す
・「条件1 || 条件2」は「条件1または条件2」という意味
・この場合は、複数の条件のうち1つでもtrueならtrueとなる

4.if文

条件分岐
・プログラミングを学んでいると「ある条件が成り立つときだけある処理を行う」という場面が出てくる
・このようなプログラムを条件分岐と言う

if文の書き方
・if文を用いると「もし○○ならば●●を行う」という条件分岐が可能になる
・ifの後ろに条件式を書き、それが「成り立つ」場合の処理を中かっこ{}の中に書く

if文のコード
・条件式の一例
・「level >= 10」の部分は「…以上」という条件になる
・変数levelには「12」が代入されているので、この条件は成り立ち、処理が実行されている

if文を書く時のポイント
・インデントとは日本語で「字下げ」を意味する
・きれいにインデントするとコードがみやすくなりる
・インデントを入れることでifの処理がどこからか一目でわかる
・tabキーを1回押すと、半角スペース2つ分インデントすることができる
・また、{}のあとはセミコロンは不要

5.else

条件が成り立たない場合の処理
・if文の条件式が成り立たない場合に、別の処理を行いたい場合がある
・例えば下図のように、レベルが足りないと「何も装備できません」と表示する方法を学びます

elseの書き方
・if文にelseを組み合わせると「もし〇〇なら●●を行う、そうでなければ■■を行う」という処理ができるようになる
・if文の条件がfalseの場合、elseの処理が実行される

elseのコード
・elseを使った実際のコード
・先ほどの演習で書いたコードでelseを使わない場合はこのように2つif文をつくる必要があるが、elseを使うと1つの条件分岐で同じことを実現できる

6.else if

条件を追加する
・ifとelseだけでなく、さらに条件を追加したい場合の方法
・例えば「忍者刀を装備できます」と表示するためには、さらに条件を加える必要がある

else ifの書き方
・else ifを用いると「もし◯◯だったら●●を行う、そうでなくもし△△であれば▲▲を行う、いずれでもなければ■■を行う」という条件分岐ができる

7.switch文

switch文
・if、else ifによる分岐が多く複雑になってしまった場合、switch文で書き換えるとシンプルで読みやすいコードにできる
・switch文の括弧内の式または変数がcaseの値と一致した時、そのブロックが実行される
・caseのどれにも一致しなかった時、defaultのブロックが実行される

switch文 - break
・caseブロックの最後にはbreak命令を指定する
・break命令は現在のブロックから脱出するための命令
・break命令がないと、後ろに続くcaseブロックが続けて実行されてしまう

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