見出し画像

デザインのドリル 演習03 キャンペーンのDM

デザインのドリル演習03をやってみました。

この演習の学習テーマ
・バランスの良いレイアウトを学ぶ
・要素の重さを考える

STEP1 トレース

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・カーニングはオブジェクトをそのまま選択すると全体にかかるが、特定の文字間を個別に選択してかけることも出来る
・ハッピークリスマスキャンペーンのレイアウト方法が分からなかった。回転 + パベットワープ or 円オブジェクト作成 + シェイプテキスト入力など試してみた。解説がないので正解は不明だが、お手本を再現しようとして色々調べながらツールを触ってみることもトレースの意義の一つ
・一見すると華やかで複雑に見えるデザインも、背景オブジェクトと素材の画像、テキストだけで、シンプルな素材を組み合わせて作られている
・背景の色によって全体の雰囲気が劇的に変わる
・フォントを変えるだけで文字の印象が劇的に変わる。フォントが大きいほど全体のイメージに与える影響も大きくなる
・長文テキストのカーニングだけはどうしても合わせられなかった

STEP2 模写

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・選択カーニングは選択した文字の後ろまでが適用範囲
例:先頭2文字間をカーニングしたければ頭の1文字を選択する
・トレースでは気づかなかったが、模写でお手本を参考にレイアウトを目計算で調節してみると、適当に配置している様に見えても、各要素が複数の基準線に沿って配置されていて、大きさも調節されていることが分かった
・模写はトレースの様にお手本が下絵にない分、各オブジェクトのサイズや位置を細かくチェックする必要があるので、一見すると分からない基準線を複数見つけて、全体のレイアウトバランスを整える力が身につく
・雪の結晶のイラストは要素間の隙間を埋める様に配置され、サイズも考えられている
・パペットワープは一部分だけを変形させたい時に便利、今回の様にテキスト全体をカーブさせて配置したい場合はシェイプテキストの方が向いている
・目算でもなんとなくそれっぽい感じにはレイアウト出来る

この演習の解説

・濃い、大きいものは重く見え、淡い、小さい、細いものは軽く見える
・各要素のサイズ、色、重さを考慮して全体のバランスを決める

・バランスの良いレイアウトのアイディア
①重い要素同士を対角線で配置して全体のバランスを取る
②シンメトリー(左右対称)のレイアウト
③三角形のレイアウト(逆三角形だと動きが出る)

STEP3 オリジナル制作

制作要件、アイディア
・重さを考えながら要素のサイズや色を決める
・基準線を複数設けて全体のレイアウトバランスを整える
・特徴的なフォントでタイトルテキストを作る
・キャンペーン日時のテキストを入れる
・イメージに合ったイラストを入れる
・キャンペーンの詳細案内のテキストを入れる
・お店のロゴテキストを入れる

コンセプト、デザインの目的、役割、テーマ
・家電量販店のGWキャンペーンDM
・赤系の目立つ感じ
・キャンペーン品をイラストか写真で掲載する

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・要素が多いとごちゃごちゃしてレイアウトが難かしい
・家電量販店などのチラシを参考に色々なあしらいを学べた
・家電広告の袋文字は派手なものだと3重もある
・家電量販店のチラシは派手なタイトルと、ECサイトの商品ページのように四角枠のスペースで区切って商品写真と価格を並べたデザインが多い
・色遣いのバランスやフォントの選び方が難しい
・テイストの合う画像やイラストを見つける手間がかかる
・四角いオブジェクトが多いと全体にかっちりした印象になる反面、動きが無くてつまらない
・オブジェクトを上手く重ねてレイアウトしないと、いかにも並べました感が出てしまう
・余白を上手く使えないとダサくなる
・考えれば考えるほど迷走するが、失敗経験を積んで上手くなる

⇒トレース&模写で学ぶ デザインのドリル 購入はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?