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コーチングは教えない!?目標達成へ導くコーチングの基本

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こんにちは!うしくんです。
私はこれが初めての執筆です。

Webライター・起業家を支援する株式会社F.R.Willで
営業をさせていただいております。

Webで稼いでいきたいという思いを持った方をサポートさせていただくのが
主な仕事です。

私はこれまでWebで稼いでいきたいという方と
50人以上お話してきました。

お話するなかで、月いくら稼ぎたいなどの目標はあっても
「どうやったらいいかわからない…」
と悩んでいる方が多いと分かりました。

この経験からもっとお客様の力になるためには、
目標までの道のりを具体的にすることが大切だと気づき、
コーチングにたどり着きました!

コーチングを学ぶことによりお客様の目標達成のスピードを
上げれるし、自分自身のコミュニケーション能力も
上がってきたと実感しています。

私はコーチングは教え込むものというイメージがありましたが、
実は教えるものではないんです!?

コーチングって結局どういうものなのか理解していただく
それがこの記事のゴールです!

この記事は、
・コーチングについて知りたい
・部下やお客様の力になりたい
・コミュニケーション能力を高めたい

こんな方には特に役立つ内容になっています!

今回このnoteを読んでいただいた方は、これを機に今後も私共々の記事を読んでいただければと思います!

確実にビジネスの知識やマインドが磨かれちゃいます✨

それでは本題に入っていきましょう!


1.コーチングとは何か?

対話を重ねることを通してクライアントが目標達成に必要なスキルや知識考え方を備え行動することを支援するプロセスです。

コーチングの定義は上記のとおりです。

大事なポイントは、クライアントの目標達成や課題解決の主導権を
握るのはコーチではなくクライアントであるというところです。

コーチはあくまで支援者であり、
クライアントに代わって課題を解決してあげるわけではありません。

例えば、自転車の補助輪を外すとき
最初は誰かに自転車を支えてもらっていたと思います。

そこから感覚などを聞きながら練習を重ねて
最終的には自走ができていたはずです。

これは支えてくれたコーチがいたおかげです。

このようにクライアントの目標達成を支援するプロセスが
コーチングです。

2.コーチングの3原則

コーチングの定義がなんとなく分かったところで、
コーチが常に意識するべきクライアントとのかかわり方における
3原則について解説していきます!

①双方向

1つ目の原則は双方向です。ただ単に会話のキャッチボールができている
ということではありません。

例えば、

クライアント:「すみません。やると決めていたことができませんでした。
コーチ   :「あなたの目標達成には必要だったんですよね?」
クライアント:「はい」
コーチ   :「わかっているのになぜできないんですか?」
クライアント:「すみません」

このような会話はコーチがいいたいことを一方的に伝えていて、
対等な立場ではありません。
では双方向が成立している会話はどのようなものでしょうか?

クライアント:「すみません。やると決めていたことができませんでした。
コーチ   :「何か理由があったのですか?」
クライアント:「頭にはあったんですが、緊急対応に追われていました。」
コーチ   :「それは大変でしたね。忙しい中でも目標を達成するには
          どんな工夫ができるでしょうか?」
クライアント:「優先順位を明確にして取り組みます」

この会話のように同じ目線で言葉のキャッチボールができている状態が
双方向のコミュニケーションであり、
クライアントに気づきをあたえることが大切です!

②継続性

2つ目の原則は継続性です。
クライアントの目標は難易度も期間も様々です。
長期間の目標の場合は、
優先順位が低くなってしまったり進歩が分かりにくいなど
継続を難しくする要因がたくさん出てきます。

そこでコーチは、目標達成まで諦めずに継続して行動できるように
クライアントの意欲を高め続けることや継続的に関わることが大切です!

目標達成をゴールとするマラソンに例えるならば、
コーチングは給水ポイントのイメージです。

複数のポイントでエネルギーをチャージして意欲を高めながら
ゴールまでの軌道修正も図っていくことがコーチの大切な役割です。

③個別対応

3つ目の原則は個別対応です。
クライアントの性格、行動パターンなどに着目し、
1人1人に合った柔軟なコーチングをしていくことが大切です。

マラソンでオリンピックメダリストを育てた小出義雄監督は
個別対応の育成スタイルが有名です。

例えば、能力がないと思い込んで劣等感と戦っていた有森裕子さんには
「マラソンこそお前を表現するものであり 、
 頑張ればみんなが認めてくれるんだ」
と励ましてコンディショニング重視の指導をしました。

走ることが好きでありながら
大レースで勝ったことのない高橋尚子さんには、
コンプレックスを取り除くため、とにかくほめてその気にさせて力を伸ばしていくという方法をとりまし た。

このように行動を加速するためのスイッチは
クライアントによって異なるため、特徴を把握し個別対応をすることが
目標達成を早めます!

このように同じ目線で双方向のコミュニケーションをとり、
継続できるよう意欲を高め、クライアントごとに個別対応をとることが
コーチングには欠かせないんです!

3.コーチングの6ステップ

ここからは、どういう流れでコーチングを進めていくのかという
実践的な内容になります。

①セットアップ

コーチングを始めるための準備段階のことです。コーチとクライアントの信頼関係の構築、コーチングの進め方の確認、目標のヒアリングなどが行われます。

②目標の明確化

クライアントがコーチングの期間を通して達成したい目標を具体化する段階です。コーチングはここで明確化された目標を実施するためのものなので
とても重要なステップです。

目標を明確化するうえで大切なのはクライアントへの質問です。
代表的なものを3つあげます。

・このコーチングであなたが達成したい目標は何ですか?
・何のためにこの目標を達成したいのか?
・目標を達成することで何を手に入れることができるか

達成したあとの姿をイメージできるような質問がポイントです!

③現状の明確化

設定した目標に対してクライアントの現状を分析するステップです。
現状を分析するための質問を3つあげます。

・目標が達成された状態100点とすると現状の点数は何点か?
・目標達成に向けてこれまで取り組んだことや
 現在取り組んでいることは何があるか?
・取り組んだ結果これまでにどんな変化や進展があったか

質問を通して現状だけではなく過去の経験も引き出すことで、
よりクライアントの特徴を理解できます。

④ギャップの原因分析

目標と現状が整理できたら、目標が達成できていない原因を
分析していきます。そのための質問を3つあげます。

・目標と現状の間にギャップが生じている原因は何だと思いますか?
・目標を達成するために変えなくてはいけない習慣は何ですか?
・目標達成を妨げているあなた自身の課題は何か?

⑤行動計画の作成

④で浮かび上がったギャップの原因を解消し、目標に向けて前進するための
アクションプランを練るステップです。
行動計画を作っていくうえで欠かせない質問を3つあげます。

・さっそく今日から始められる行動、やめられる行動は何か?
・その行動をいつどこで誰に対して実行するか?
・その行動をさらに効果的にするために工夫できることは何か?

1つの行動にこだわるのではなくまずは数多くの行動アイディアを
クライアントから引き出すことが大切です

⑥フォローアップ

先述した①~⑤のステップを繰り返し行うことです。計画通りに進むこともあればうまくいかないこともたくさん出てきます。
その都度コミュニケーションをとりながらとるべき行動を見直していくことが必要です!

4.聞くスキル

コーチングに必要なスキルはいくつもあって大変なんですが、
私が特に必要だと感じた聞くスキルについて解説したいと思います。

コーチに求められる聞くスキルとは、クライアントが言っていることを理解するのはもちろん、言葉以外の部分からも情報をキャッチすることが求められます。

どんなことを意識すればいいのかは
下記のポイントを参考にしてみてください!

①「聞く」ことに集中する

自分が話すことよりも、相手に話をさせる環境を作ることに集中します。
コーチが会話を独占することはありません。

②相手の話の先読みや、結論の先取りをせず、最後まで聞く

話の途中で口を挟まない。自分の先入観で話を聞かないことが大切です。

③相手のノンバーバル(非言語)な情報を受け取る

相手の言った言葉だけでなく、表情やしぐさ声のトーンがものを語ることがあるので意識しましょう。

④「聞いている」というサインを送る

タイミングのよい相づちやうなずき、表情や目線で
相手を安心させることができ、より多くの情報を引き出しやすくなります。

⑤沈黙を共有する

会話は言葉と沈黙によって構成されます。相手が沈黙している時間は
新しいアイディアや正直な気持ちに向き合うために必要な間として
捉える視点が必要です。

まとめ

コーチングとは、クライアントの目標達成を支援するプロセスのことです。
コーチはあくまで支援する立場であり、解決するのはクライアントです。

コーチングの3原則は双方向、継続性、個別対応であり、
常にコーチとクライアントは対等であり同じ目線で目標達成まで走っていくということが大切です。

コーチングはセットアップ、目標の明確化、現状の明確化、ギャップの原因分析、行動計画の作成、フォローアップ

の6ステップからなります。

クライアントへの質問を通して
誘導するのではなく気づきを与えることが大切です。

コーチングに必要なスキルはいくつもありますが、
まずはクライアントの話をしっかり聞くことを意識していきましょう!

いかがでしたでしょうか?

コーチングについて少しは理解していただけたと思います。自己分析にも使えるのでみなさんの目標達成の力になれたら嬉しいです!

参考になったと感じた方はスキボタンを押していただけると、
次の記事の励みになります!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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