私が仕事としてWebライターを選んだわけ

本記事では、私が仕事としてWebライターを選んだわけについて記していきます。

まず、私はいきなりサラリーマンを辞めて専業のWebライターに転身したわけではなく、約1年の副業を経ています。

はじめに、副業ライター時代の話に入る前に、簡単に私の自己紹介をしますね。

MIYAの自己紹介

生まれも育ちも新潟県の1981年生まれの男で、極端なまでのインドア派で、幼少時代から現在に至るまで、人生の大半をゲームを趣味として生きてきました。

また、私が小学生だった当時、一般家庭にはそれほど普及していなかったパソコンに対して強い関心を持ち、進路は迷うことなくIT関連企業を選び、現在は専業のWebライターとして妻と二人で生活しています。

会社員と比べて、自由度の高い生活を送れていますが、何をするにも自己責任となり、基本的に自宅で執筆作業をしているため、毎日が誘惑との闘いです。

副業Webライター開始!

では、簡単な自己紹介が済んだところで、副業ライター時代の話に入ります。

私のサラリーマンとしての最終職歴は有名IT企業E社の販売代理店で、営業と事務を兼任しておりました。

入社したのは38歳の時で、給与の手取りは約15.4万円と、いくら新潟が田舎とはいえ、高卒の初任給と同等か劣るか微妙なラインでした。

この会社自体は1年半ほど勤めており、業務内容や人間関係に一切不満がなかったものの、やはり給与の低さがネックです。 そこで私は副業を得る手段としてWebライターを選択しました。

数ある副業の選択肢からWebライターを選んだ理由は以下のとおりです。

  • 単純にキーボードを打つことが好き

  • ゲームやIT関連など、特定のジャンルに強い自信があったため

  • 会社のお昼休みに無理なく作業が行える

  • 自宅にパソコンがあったので、持ち出しが一切ない

  • 特別な資格が必要ない

副業としてWebライターを選んだ理由を5つ挙げましたが、ひとことで言えば、「お金を一切かけずにすぐに始められる」からです。

実際に、私はクラウドワークスへ登録し、初日からテストライティングを受け、翌日から文字単価0.5円の案件の受注に成功しました。1記事2,500文字を5記事1セットでの受注だったので、6,250円(手数料別)の副収入になります。

文字単価0.5円自体、相場より低いのは間違いありませんが、実績ゼロの状態で受注できた案件としては悪くなかったのではないでしょうか? 執筆するジャンルも自分の知識を活かせる領域だったので、早ければ2時間程度で1記事を書き終えることが可能でした。

時給換算すると約625円と最低賃金も真っ青な薄給ですが、自宅で無理せず始められる副業としてはまずまずでしょう。

そして副業Webライター時代は、半年ほどで最終的に月収5万円を超える程度には稼げるようになり、会社からの給与ではなく、自分の力でお金を稼げる自信がつき、「このペースなら独立した方が稼げるのでは?」と思うようになりました。

しかし、いくら今より稼げる可能性が出てきたからといって、いきなり退職するのは忍びなかったので、まずは社長に賃上げ交渉を決行。

しかし、私が現在専業のWebライターとして生活していることから分かる通り、こちらの要求は通らず、給与を上げる予定はないとの返答。

私はその場で、「分かりました。それでは今この場で退職の意思を伝えます。」と述べ、1カ月後に退職する運びとなりました。

独立してからの数カ月は収入が厳しかった

Webライターとして独立して、最初の1カ月目と2カ月目の収入は今でも鮮明に覚えています。

  • 1カ月目:3万円

  • 2カ月目:7万円

副業ライター時代にできたクライアント様から引き続き案件をいただけたものの、向こう都合で終了となったり、やはり実績がまだまだ少ないため案件の受注に苦労しました。

貯金を切り崩しながらも、3カ月目には12万円を突破、大体15万円~20万円くらいまでを行ったり来たりを続け、現在では多い月で30万円を超えることができるまでになりました。

文字単価が高い案件を受注できることが増えたのもそうですが、リサーチの仕方に工夫ができるようになったり、自分なりの言い回しや定型句が決まり、執筆スピードが格段に上がってきたのも月収が伸び始めた要因です。

専業Webライターとしての今後の展望

日本は僕もそうであったように、会社からのお給料のみで生活するのが厳しく、掛け持ちでアルバイトをしたり、副業ありきで生活している人は少なくありません。

僕にとっての副業の正解はWebライターであったように、文章を書くことに適性がある人、もしくは好きという方は多いでしょう。

そういったWebライターに関心を持った方々に対し、実際に副業ライター→専業ライターを経験した身として、赤裸々に酸いも甘いも書き記していきたいと考えています。

私自身、めちゃくちゃ稼いでいて「月収100万円なんて余裕です!」というようなSNSでよく見かけるスーパーマンではなく、毎日会社員並みに頑張ってなんとか月収30万前後を稼いでいる根性系ライターです。

したがって、「どうせWebライターで稼げる人なんて一握りでしょ」とか「MIYAさんに才能があっただけ」と思わず、等身大の存在として扱ってほしいです。

繰り返しになりますが、私のような「特別な才能なんて何もないただの一般人」でもここまでこれたので、やる気さえあればWebライターは絶対に稼げます。

そして、ここまで目を通してくださった方なら分かると思いますが、特別上手な文章を書けるわけでもありません。

根性論になりますが、少なくともやる気さえあればWebライターで稼ぎがゼロなんてことにはなりません。私が保証します。

毎月の生活費が足りなくて何かいい副業がないか探している方は、パソコン1台とネット回線さえあればすぐに始められ、あなたのこれまでの人生経験や知識が活かせるWebライターはいかがでしょうか?


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