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アメリカ出産コラム「ドゥーラさんに支えてもらった第二子出産」


第一子は麻酔分娩、第二子は自然分娩を希望


アメリカで、2021年に第一子、2023年に第二子を出産しました。
第一子の出産では麻酔分娩(エピデュラル)を使用しましたが、今回第二子出産では自然分娩を希望。お産のサポートを担うドゥーラさんに、出産時の立会いをお願いしました。

ドゥーラさんには産前から自宅訪問してもらい、前回(第一子)のお産の振り返りで良かった点・次はこうしたいと思う点を話すことで、自分がお産に何を望んでいるのか明確にすることができました。

私は第一子出産での麻酔分娩に満足していたものの、今回のお産では自然分娩を選択したいことを伝え、その思いを強くしました。出産当日は痛みを乗り越えるための呼吸法やサポートをしてほしいとお願いしました。

予定日より3週間ほど早くおしるしが来ました。まだ出産まで時間があるかもしれないと思いつつ、ドゥーラさんや上の子を預かってもらう予定の友人に連絡。

ドゥーラさんの安心感

その2日後、真夜中に陣痛が定期的に強くなり、ドゥーラさんに連絡するとすぐ自宅まで駆け付けてくれました。段々強くなっていく陣痛の間は不安でしたが、ドゥーラさんが私の手を握って「大丈夫、良い陣痛が来てるね」と声をかけてくださり、一緒に深い呼吸をして気持ちを落ち着かせてくれました。

陣痛が強くなり病院へ。子宮口も10㎝近く開いて出産間近、陣痛もいよいよ強く長くなり痛みに耐えるのに必死。上の子を友人宅へ預けに行っていた夫も駆け込み、ドゥーラさん・夫・病院スタッフの方に力強く励まされながら、無事に第二子を出産することができました。

安心感に包まれた中で出産を無事に乗り越えられたのも、ドゥーラさんや上の子を預かってくれたり励ましてくれた友人のおかげだと、改めて周りに感謝する出産となりました。

執筆者:M.S. (ご協力ありがとうございました!)
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©︎ Womxn’s Collaborative 2024

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