カツ【三橋雄斗】
明日はM-1 1回戦。
何本かのライブで2分ネタを披露させて頂き、今日もお昼にびーちぶで作家さんにネタを見て頂きました。
それでも、不安な気持ちは残ります。
ネタ見せの後、ひかりちゃんに「明日大丈夫かなぁ」と不安な気持ちをもらしました。
すると、「まあ、大丈夫でしょう。いつも通りやりましょう。」と、とても頼もしい返事が返ってきました。
さすがひかりちゃん。
その後、お腹がすいたので千川で昼食を食べていくことに。
何を食べようかとなり、僕はお腹が空きすぎて何も考えられなかったので、「なんでもいいよ」と言うと、
ひかりちゃんは、「今日は私が決める」と、歩き出しました。
ひかりちゃんが決めるときは、大抵、中華料理屋さん。ひかりちゃんはラーメンやチャーハンなど、中華料理屋さんのメニューが好きなのです。
千川に中華料理屋さんが何件かあるので、そのいずれか。
ちょうどお昼時なので、お得にランチメニューが食べられる大手チェーンの中華料理屋さんに行くのかな。
そう思いながらひかりちゃんについていくと、
到着したのは、ご飯がおかわり自由のトンカツ屋さんでした。
珍しいことで驚きましたが、すぐにピンときました。
明日M-1 1回戦だから『勝つ』という験を担ぐために、『トンカツ』を食べるのだと。
食券を購入し席について「ひかりちゃんも験を担ぐんだね!」と言いました。
するとひかりちゃんは一瞬キョトンとし、すぐに顔を真っ赤にし「いや、そんなんじゃないから!本当に!たまたまトンカツ食べたいなと思っただけだから!やめてくれ!恥ずかしい!」
と色々言っていました。
どうやら、本当にたまたまトンカツが食べたかったみたいです。申し訳ないことを言ってしまいました。
そして二人でトンカツを食べていると、
ひかりちゃんが「あのさ、お腹いっぱいになっちゃったから残り食べてくれ」
と、お皿に残ったトンカツ二切れを、僕にくれました。
僕は「食べたかったんじゃないの?仕方ないなぁ!もう!」と言いながらトンカツを貰い、すでにご飯を3杯食べていましたが、更に2杯おかわりしてしまいました。
お腹いっぱいになり、明日の活力になりました。
頑張ります!
【相方へ】
たしかにそうですよね。返す言葉が見つかりません。
どうすれば行かなくて済みますでしょうか。僕は冬は温泉に行きたいです。
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