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結婚式を挙げたい妻と挙げたくない夫

今日は夫婦ふたりの結婚式に対する当初の考えについて。

今は夫婦で振り返っても、結婚式を挙げて良かったと思えているけど、そんな夫はアンチ?結婚式派だったので、結婚式を迷っている人や、夫婦どちらかが結婚式を挙げたくないと思っている人の参考になれば嬉しい。

結婚式を挙げたい妻(わたし)👰🏻‍♀️

結婚式への思い:母を喜ばせたい

わたしは大学のときから結婚式には強い憧れがあり、結婚しなくても結婚式挙げたい、お色直し5回くらいしたいとふざけたことを言っていた。(それってただのファッションショーじゃん。)

誰に聞いたのか忘れたけど、この言葉も大きかった。

自分のために人が一番集まるのは、人生で3回。産まれたとき、結婚式、お葬式。自分の記憶があるのは結婚式だけなんだから、そこは一番こだわった方が良い。

そして、母が結婚式に対して強い後悔があり、ずっとその話を聞いていた。教会でウェディングドレスを着たかったのに、父と義母が全て決めてしまい、自分の希望は何も言えず、お寺で白無垢だったのが本当に嫌だったと。だから娘には、自分の思い描く理想の結婚式を挙げてほしい!と何度も何度も言っていた。(父はみんなとは違う結婚式になって、かなり気に入っていたみたい。)

そんな母は、もう本当に自分のことはぜんっぜん後回しで、子どもが何よりも一番と考えるような人。他人の幸せが自分の幸せっていうのをすごくすごーく感じている人。

そんなこともあり、わたしの結婚式を挙げる一番の目的は、母を喜ばせること=わたし自身が一番輝くこと

わたしが最高の状態で、最高の家族や友人たちに囲まれて、これからも幸せに生きていくよって母に魅せること。これが目的。

あとは個人的なこだわりポイントとして、みんなと同じは嫌だ、人と違うことをしたい!という思いが強い。

そして、オタク好き。というのは、好きなものへの情熱がとことん強い人が大好き。職人さんとか、その道のプロとか。世の中オタクで溢れていったら、世界は平和になっていくんじゃないかななんて思ったりする。

結婚式を挙げたくない夫🤴🏻

当初の結婚式への思い:結婚式は挙げたくない

結婚という制度は本質的ではない、という考え。一緒にいたければいればいいし、なんでそんな紙切れ(婚姻届)にこだわるのか、結婚式にお金をかけるのか意味が分からない、というタイプ。

だから、結婚できたのも奇跡なんだと思う。

友達も仕事仲間もかなり多くて、人望も厚い方だけど、逆に顔が広くてどこまで呼ぶかとか考えるの面倒くさいし、仕事とかでなら話は別だけど自分が注目されるのは嫌だと思っている人。

ただ、家族愛が強くて、わたしのこともわたしの家族も大切に考えてくれる。だから、わたしの「母を喜ばせたい」という思いは尊重したいと思ってくれた。

それと、こだわりポイントも同じで、みんながやっているような結婚式は挙げたくない、とずっと言っていた。

その価値観が同じなのが幸いだ。よし、じゃあ夫を説得だ!

海外挙式の提案🌏

説得ポイントは大きく3つ。①結婚式を挙げる意味を納得させること ②どの人まで招待するかを考えないようにすること ③みんなと同じような結婚式にしないこと。

まずポイントの一つ目、結婚式を挙げる意味は、わたしの母を喜ばせたいというわたしの思いを叶えるため、というところでやる方向は見えてきた。ちょっと弱いけど、ここはあとでモチベーションを上げていくことにする。

二つ目、どの人を呼ぶか。考えるのが面倒くさいなら、大多数が来れないような海外にして、家族だけを呼ぶ。お互い周りにはフットワークの軽い最高な友人が多いので、仲のいい友人には声をかけて、来れそうだったら寄ってねくらいの軽いノリにしておこう。

この時点で夫は結婚式を挙げることを了承!やった!ただ、そこに労力はかけられないし、わたしの満足のいくように好きにしてねと。

ただの海外挙式だったら、結構やってる人多いから、ここからが腕の見せどころ。

次回は、海外挙式の場所をどう決めたかについて。


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