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同人誌を作る中でお世話になった書体と、これからお世話になりたい書体11選

同人誌を作り始めた頃、書体のことを気にする余裕なんてありませんでした。
でも活動を続けるうちに、たとえば小説本文ひとつをとってみても、選ぶ書体を変えるだけで、随分文章そのものから受ける印象が変わることに気づいたのです。

自分の文章なら游明朝かな、○○さんの文章ならイワタ明朝体オールドが似合うな、この合同誌のコンセプトなら本文書体はリュウミンがいいかな?
そんなことを考え続けているうちに、気づけば書体沼の住人になっていました(笑)

そんなわけで、私が同人誌を作る中でお世話になった書体と、これからお世話になりたい書体計11点、まとめてみたいと思います。


お世話になった書体

①游明朝

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紛うことなきWin・Mac標準搭載書体の神。小説の本文フォントで迷ったらこれ。


②こぶりなゴシック

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お布施したいくらい好き。何にでもまろやかに調和し、柔らかいのに頼りになる。最強。


③TP明朝

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初めて衝動的に購入した書体。うつくしいの一言。見てほしい気持ちしかない。


④A1明朝

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墨だまりが独特の雰囲気を醸し出す。シリアスの神。


⑤筑紫A丸ゴシック

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弊誌「SILFANY別冊」と「Nia」でお世話になった。ついにMac標準搭載に。


⑥F37 Bella

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数字がカッコよすぎる。弊企画「SILFANY」でもナンバリングはこの書体。



これからお世話になりたい書体

①DS昭和70
このレトロ感、懐古的な雰囲気の本やファンタジー系に使いたい。

②たづがね角ゴシック
ニュートラルでシティ感に溢れている。欲しい。。。

③濱明朝
こういう系統の書体がストライクゾーンど真ん中すぎて困る。おしゃれ。

④AXISフォント

色々な場所で目にする度になぜ私は持っていないの…? という気持ちに。

⑤Gabriela Stencil

すべてが好み。本当に欲しい気持ちしかない。3日以内に買う。。。



ほかにも使用した書体はたくさんあるのですが、特にお世話になった書体と、絶対今年中に買うだろうと思う書体をまとめました。

素敵な書体はいつでも購入したり使ってみたりすることはできますが、レベル5のゆうしゃ(私)がレベル99の武器(書体)を使うみたいな状況にもなりがちなので、書体の魅力を最大限活かせるように、これからもがんばっていかないといけないなと思います。

今度はフリーフォントのまとめもできたらいいなと思いながらおりますが、上記11書体、少しでも気になるものがあったらぜひぜひ、チェックしてみていただけたら幸いです。

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