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MRCループ 今日のデッキ

どうも。一週間くらい前に作ったMRCループを解説していきます。

デッキの強さとしてはカジュアルデッキくらいですね。たまーに環境にも勝てるかなくらい


デッキリスト


ループ全振り構築

これがデッキリストですね。

最終着地点は、3つの蘇生呪文を無限に唱えてガジラビュートと学校男を無限回出すことです。

ループの解説

まず、MRCを出します。

そして攻撃時に、"復活と激突の呪印"、"トリプル・リバイブ"、"インフェルノ・サイン"を唱えて以下の盤面を作ります


1番左のアツトは関係ない

この時、蘇生呪文で踏み倒したクリーチャー全員に早撃マグナムのメタ能力が働くように気をつけましょう

そうしたら山札を削る動きを解説

その1、山札を削るループ

1:学校男で攻撃中のMRCと蘇生した早撃マグナムを破壊する

2:アツト、テスタ、レッピーアイニーを使い、山札を上から4枚以上墓地に置く(1と2の順番は問わない)

3:ヴィルジニア卿で墓地から破壊されたMRCを蘇生する。早撃マグナムは学校男で破壊されているので、ヴィルジニアが踏み倒したMRCは場に残る

4:呪文で踏み倒した学校男、ヴィルジニア卿、アツトやテスタなどが早撃マグナムの能力で破壊されて墓地へ戻る

これらの1から4の手順を行うと山札の総数が1枚以上減ります。これを繰り返して山札を圧縮すると、山札には蘇生呪文のみが残るようになります。

その後も山札を削ると、最終的に残り山札が1枚になり、MRCで最後に撃った呪文が山札下に固定されるようになります。

また、自分の墓地にはMRCで撃った呪文がそのまま戻ってくるようになります。

これで自分の墓地に"復活と激突の呪印"、"トリプル・リバイブ"、"インフェルノ・サイン"のセットを2つ揃えます。そうすることで次のループに入ることができます。

その2、任意のクリーチャーを出すループ


墓地に呪文3枚のセットが2つ揃うと、MRCで呪文が山札の下に戻ってももう一度3つの呪文を撃つことができます。つまり呪文のストックが一回分余っている状態になる訳ですね。

また、山札が残り1枚なので山札を回復する必要もあります。なので3つの呪文から踏み倒すカードを変更し、以下の動作を行います。

1:一枚目の呪文から、登場時能力を持つ任意のクリーチャーを出します。

2:二枚目の呪文であるトリプル・リバイブから、学校男を3体蘇生します。

3:三枚目の呪文で墓地からヴィルジニア卿を蘇生します。

4:任意のクリーチャーの登場時効果を使います。

5:学校男3体で蘇生したクリーチャーと攻撃中のMRCをすべて破壊します。

6:ヴィルジニア卿で墓地からMRCを蘇生します。

こうすると、山札が3枚回復し、任意のクリーチャーの登場時能力を使った以外は、ループその1を始める直前の盤面と同じ状況に戻ります。

なので、ここからループその1を再び行い、山札が1枚になるまで削ります。

そうすると、もう一度ループその2が実行できるようになって…

以降無限に繰り返します。

そしてガジラビュートで無限にシールドを焼却し、学校男でクリーチャーをなくしたら、MRCでダイレクトアタックです。

時間制限について

MRCループをランクマで行う場合、1ターンの時間制限に気をつけなければなりません。

山札を削るループを行う際に、アツトとテスタロッサを使用すると、一回のループで山札が1枚しか減らないため、盾を1枚焼却するのにループその1を3回、ループその2を1回の合計4回ものループを要求されます。

アツトかテスタをレッピーアイニーに置き換えて、ループの回数を削減することがランクマでは必要になってくるでしょう。

また、相手の盾が2枚以下なら、ループその2を2回続けて行うか、ガジラビュートを2体出して盾を2枚焼却することでループにかかる時間を削減できます。

ループができない場合と対策

このデッキは複数のループパーツを使う関係で盾落ちのリスクを常に抱えています。

特に、ヴィルジニア卿は墓地にないとループが不可能になってしまうため、そうなった時にどう動くかを書きます。

ヴィルジニア卿が盾落ちした場合は学校男で盤面を潰しながら殴るビートプランに切り替えます

このデッキには小型の打点が多く入っているのでその切り替えはやや楽です。

シールドが仕込まれたならガジラビュートを踏み倒して焼却しましょう。

学校男やガジラビュートでぐちゃぐちゃに荒らすだけでも結構勝ってくれます。

デッキの回し方

序盤はアツトやテスタでとにかく山札を掘り進めます。色マナとしてMRCを埋めることも。1枚でもループはできるのでね。

相手の展開は学校男で牽制しましょう。

また、踏み倒しをされそうな場合はマグナムで咎めておきましょう。

※盤面にマグナムがいるならループ1のときにマグナムを出す手順を最初のぶんだけ省略します。呪印などでバトル効果を選択すると良いでしょう。

呪文については基本的に手札から撃たないので墓地にどんどん落としていきます。

また、呪文を手打ちしないことからマナチャージもあまりしません。4マナか5マナくらいまでです。

ビートしたほうが強い対面はアツトやテスタでマグナムを絡めてビートを仕掛けます

中盤になるとMRCを着地させて自爆したり呪印のバトル効果を使うなどを繰り返して相手の盤面を処理しつつ、山札を掘り進めながらデッキを固定していきます。

終盤になって山札が薄くなったら、自分の盤面が1体以下であることを確認し、ループを開始します。

ループ開始前に自分の盤面にクリーチャーが2体以上いるとループ中に盤面制限に引っかかるので学校などでどかしておきましょう

回す上でのポイント

MRCが盤面に残っていると、呪印がトリガーしたときに、17000以下を除去する火力として運用できるので覚えておきたい

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ある日ふと、MRC使っていい感じにループしたいな

と思ったのが形になって良かったです。

ヴィルジニアの殿堂入り、解除してくれえ!

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