見出し画像

ちょっとマジメなオハナシ

最近の投稿で少しふざけすぎて不安になってきたので、今回は少しマジメなことを書こうと思います。(本気と書いてマジ)


僕が美容室を開業するにあたり、
大事にしているキーワードがある。

“機能美”

ワークやミリタリーウェアにおいて度々使われるこのキーワード。

最近だと、流行りのオーバーサイズのフィッシングJKTとかハンティングJKTとかもそうかな。
元々は、釣った魚やハンティングで仕留めた獲物を入れるためにつくられた大きめのポケット(ゲームポケット)が結局はカッコいい訳で。

ちなみに僕は70sのLLbeanのダック地のハンティングがスキ。

本来の機能として付随しているものが、
見た目のデザイン性にもつながっている。

美容師として働く上で、この“機能美”を髪の上でも表現したいと常に意識しています。

僕ら美容師が提案するヘアスタイルは、
デザインの部分だけで良いのか?
僕はそうは思わない。

実際、カラーやパーマで美容室に来店直後の仕上がりは良くても、髪の内側からキレイにならないと、翌日以降はどんどん崩れていく。
カットももちろん同じ。
翌日以降、お客様ご自身で再現できないと意味がない。
お客様それぞれのライフスタイルや、髪のクセに合わせて、
必要とされる機能(結びたい、ハネさせたい、セットが楽…etc)が、結局はデザインにつながるヘアスタイルを提案したい。
さらに次回ご来店までキレイに維持できたらベスト。
そんなことを考えながら施術してます。(真面目すぎか?笑)

髪の毛ともう一度きちんと向き合いたいなと思ったのです。
やっぱり美容師なので。


上手な美容師さんなんて星の数ほどいる。
上手にできるのはもはや当たり前。
だってめっちゃ練習したから。
(それしかやってこなかったからPC使えない笑)
プロとしてお金をいただくからには、
+αの付加価値をつけて提供したいなと思っています。

便利で物が溢れるこのご時世に、ネットで簡単に手に入るモノもあるけど、
どうせ買うならアノ人から買いたい!
とよく思うんです。
結局は人なんだな〜と。
洋服買う時とか、そうじゃない??
美容室もそうありたいなって。


そこで、髪の内側のケアをしっかりするために相談しようと、昔から決めていた人がいる。

僕が美容師のキャリアをスタートしたハタチの頃から当時お世話になっていた美容ディーラーのO坂さんに。
(イニシャルが母音の人はカモフラージュできない笑)

電話越しに、大坂さん(言っちゃった)はめちゃくちゃ喜んでくれた。もちろん応援するよと。
僕も嬉しかった。

それから何度も打ち合わせをした。
いろんなメーカーさんにも連れて行ってもらって話を聞いてみた。

髪のケア部門の商材を扱うエキスパートである大坂さんの言う通りに、薬剤を揃えた。
具体的には、カラーやパーマの前後に、髪のタンパク質や保湿成分を補いつつ、痛みの元となる不要な成分を残さないようにケアする処理剤。

これらを使ってメニュー展開しているので、
HP上のメニュー名は
Care color
Care perm
と表記させていただいてます。

これらをしっかりすることにより、仕上がりのツヤや手触り、持続性が変わってくるんです。
実感していただけると良いな〜
と思いながら毎日やっております。



ちょっと真面目すぎたかな?笑

こんな感じで、たまには仕事のこだわりもきちんと伝えていこうと思ってます。

ご精読ありがとうございました!

ちなみに僕は、寝る前に布団の中でフイナムを読みながら寝落ちする毎日です。


ではでは!

WELD 竹澤英丞

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?