トイレ設置のセラミックファンヒーターから異音

 私の趣味は「Problem Solving(問題解決)」である。

 ある時、自分の趣味はなんだろうと考え込んだことがあった。子供たちと話をして「お金もらわなくても延々続けられること。寝食忘れてもやってしまうこと」というヒントを得たので、時間を忘れて没頭してしまいがちなこととして、「問題解決」であると思い至った。この問題解決とは、「プリンターで印刷ができない」という様なテクニカルなことから、「体調が悪い親戚の病名が特定できない」などの身体に関係することとか、とにかく何でも誰かが困っていることを解決すると、脳内ホルモンがどっひゃーんと出るため、寝食忘れて追究してしまう。だからつまり、それを趣味として標榜してもいいのではないだろうかと思った。

 もう、のっけからどうでもいい話だ。本題へと移ろう。

 我が家のトイレには、人感センサー付きのセラミックファンヒーターを設置していることは、ここで書いた。

 さて、足掛け3年使ったヒーターが、起動すると異音を発するようになった。コンピューターもそうなのだが、異音を発する場合、だいたいは、内部のクリーニングをして、緩んでいるネジがあれば締め直せば良い。掃除しなきゃなぁ、と思いつつ数日が経ってしまったので、気の早いカナメは、ホームセンターで新しいヒーターを購入してしまった(汗)。展示品しか残っていなかったので、6,500円くらいで買えた。

お店の方には、以下のものを勧められた。

「こちらの方がお買い得なんやけどね」と言われたのだが、店頭では8,000円弱だったので、たしかにお買い得なんだろうとは思う。

カナメは「首振らへんでええねん」と答えて、前者を購入。首振り機能に千円出せないというよりも、若干大きめになるので、狭いトイレのサイズ感には合わないという理由が大きい。

ということで、今、我が家のトイレには、新しいピカピカのアイリスオーヤマのセラミックファンヒーターが鎮座しておる。個人的には首振ってくれても良かったのだけど。まぁ暖かくて良い。ちなみにセラミックファンヒーターはコスパが悪いので、トイレなどで瞬間的に温める用途に限定するのが良いと思っている。

さて。

もともとあった山善のミニヒーターについてなのだが、私のProblem Solver魂が、このままで許してくれるわけはないので、内部クリーニングを試みることにした。

【閲覧注意】なのだが、これくらい汚れてたよ。よく発火しなかったな(汗)。

画像1

まずシャークの掃除機でざっくりと前面部とフィルタ部分のホコリを吸引。

 Sharkのクリーナーは全国民にオススメしたいほどのスグレモノ。とはいえ、マシン内部の掃除には、それほど威力は発揮しない。

コロナ禍という理由ではなく、我が家には精密機械をクリーニングするために無水エタノールは常備してある。綿棒でせっせとクリーニングをしたら、びっくりするほどのホコリがとれた。こういうのは定期的にやらないとダメだよね。でないと新品を買いに走る輩が家にいるからさー。

 ということで、無事に異音問題を解決したミニヒーターくんは、客間としてのリノベが終わった、別フロアのトイレに設置することにした。

年末に帰省してきた大学生の三男バク(麦)が別フロアに滞在しているのだが、ご飯の時だけ降りてくる。フロア違いだとプライバシーが保たれまくりである。とは言え、我が家はフロアごとにEcho Show 5を設置しており、ネットワークも中継機経由でローカルネットワークを構築済み。各フロアのEcho Show 5のプライバシー設定も終えている(=解除している)ので、いつでもPOP-INできてしまうw

つまり、ヤツが何をやっているか、こちらが知りたいと思えば、覗き見できてしまうのであーる。とは言っても音声は出るので、知らないうちに見られているというわけではない。そして立ち上がれないほどのアクシデントがあっても、大声でAlexaに呼びかければ、別フロアにいる私たち、そして私のアカウント設定されたデバイスすべてにメッセージが届くので、救急時対策もバッチリである。

 今日もすっきりサクッと問題解決したわんw



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