スノピで最も使っているもの


 スノピ(スノーピーク)が好きで、20年以上前に色々と揃えてしまい、高額だったので、そのまま手放さずに持っているものがいくつもある。テントもタープもあるし、焚き火台やスモーカーもあるし、ランタンやコロダッチもある。当時は車のリアガラスにシールまで貼ってたよw

 焚き火台は今でも時々使うこともあるし、コロダッチは普段の料理にも使っていたのだが、IHヒーターをメインコンロとして使うようになってからは、ほとんど使わなくなった。

 今は車がないので、オートキャンプに行くことはない。自宅の屋上でBBQするのが関の山であるが、特に不満はない。

 キャンプ用品は防災アイテムとしても使えるが、海外に住んでいる間に被災したことはないし、帰国してからも特に使う機会はない。今までのところは、であるが。

 そんな中で、唯一めっちゃ使われているスノピ製品がある。今は多分次男の家にあると思うが、これである。ワイドサイズを購入した。

 私が購入したのは、20年くらい前で(当時生後すぐにこれを使っていた末っ子がすでに成人している)、アマゾンに出ているこの製品と全く同じではないが(改良されていると思う)、当時からめちゃくちゃ高かった。

 今、スノピのサイトを見てみたのだが、幅広い商品レンジがあるので、もしキャンプではなく家で使うのであれば、エントリーレベルのもので十分だと思う。サイズごとにざっくりとグレードが3つくらいある。2万円、4万円、6万円程である。

 キャンプに行ってステイする場合は、子供達とカナメは、それぞれ自分の寝袋を使うのだが、当時生まれたばかりの末っ子バクと私は、二人でこのオフトンを使っていた。これは両脇のファスナーを外すと2枚の布団に分かれるので、別々に使うこともできるし、片方を閉じて大きな敷布団のように使うこともできる。何よりくるくると巻いて袋に入れてしまえばコンパクトに収納することができる

 子供たちは大学進学時にそれぞれ寮に入り、ほどなく一人でアパートを借りて住むようになるのだが、兄弟間でお互いの家に行き来したり、夏休みに寮を追い出された次男が長男のアパートにしばらく滞在するようなこともあった。その際に、ゲスト用の布団として活躍したのが、このスノピのオフトンである。狭いアパートにゲスト用の布団を一式置いておくことは難しいのだが、これはコンパクトにまとまるし、よく兄弟間でも貸し借りしていたらしい(お友達が遊びに来るとか、そういう時にも使えるので)。

 さすがに長期滞在する場合には心許ないので、その場合には、ニトリの高反発マットレスを購入して下に敷くと問題なかったらしい。冬の場合は、これに毛布でもあれば完璧だし、集めのスウェットを着て寝るなら、毛布も不要。

 ただし。

 これがめっちゃ大事なのだが、「このスノピの寝袋はめっちゃ高いから、絶対に捨てるなよ!!!」としつこい位に言い聞かせておくこと。そうしないと引っ越しの際にどこかに行ってしまうの必至(汗)。

 理系のお子さんがいると、研究室に寝泊まりすることもあるかもしれないので、そういう場合は活躍するかも。とは言え、研究室では、フツーの寝袋で十分やけどな。

 





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