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【勝手に商品レビュー】猛暑に大活躍の自動製氷機

 コストコで送料込みの6万円で買った、コスパ最強にしてビジュアルも最高の冷凍冷蔵庫くん。容量も十分で、特に必要のない機能性の一切を省いたシンプル仕様が私の好みの極みである。

唯一の難点が、自動製氷機能がついていないこと。

とはいえ、自動製氷機能のついている冷凍冷蔵庫を使っていたことも多々あるが、「洗浄が十分にできてるのかしらん?」という疑念を払拭しきれず、使わなくなったりもした。

そのため製氷については、このアイテムを2個購入して使っていた。

特に今年は暑い日が延々と続き、氷の使用量も増えたので、供給量を増やす方法を考え続けていた。

幾度となく「自動製氷機が欲しい!」と末っ子バクに言われていたのだが、世の中にある自動製氷機の多くには保冷機能がついていない。そしてそれは私にとっては致命的に見えていたのだ。

私「氷ができたらすぐに冷凍庫につっ込むような芸当は、面倒くさがり屋の私には無理ゲーである。」

と思っていたからだ。

ところが、某家電量販店で自動製氷機の実物を見たところ、意外と使えそうに思えたのだ。場所の問題はあるけれど、いざとなったらPC以外にほとんどモノを置いていないバクの部屋に設置すればいいし……などと考えた。

カナメ「冷凍庫と同等の保冷機能ってのはないんだけど、クーラーボックス程度の保冷はできるっぽい。オレも氷がバンバンできる方が嬉しいし。」

と言っていたら、数日後にこれが突然届いた。

私「店舗で見ていた製品と違うやつやけど、大丈夫なのかな?」

カナメ「ああ、こんなの機能性はだいたいおんなじだから、安いのでいいんだよ。セールしてたし。」

使い始めてびっくりなんだけど、これめっちゃ使える!!!!

でも使い方が冷凍冷蔵庫の自動製氷器とはちょっと違う。感覚的に表現するとすれば、常に熱いお湯が出る電気ポットと、必要な時にお湯を沸かす湯沸かしポットとの違いみたいな感じである。

使いたいちょっと前の時間から稼働させておくと、必要な時にはある程度の氷がたまっているのである。

我が家では、食事の準備を始めると同時にお水を入れてスイッチを押しておくと、食事の時間には、こんな状態になっている。

氷がザクザクできる!!!!

ちなみに一度にできる氷の数が少ない。「6〜10分程度で氷ができる!」という文言は間違っていないのだが、その一回だけでは十分な量はまかなえないので、ある程度の時間(30分〜1時間)ほど稼働させておくことになる。

一度の給水で2リットル弱のお水を入れられるので、スイッチを切らない限り、その分量の氷をせっせと作ろうとしてくれる。健気なヤツである。

クーラーボックス程度の保冷機能とはいっても、この2リットル分の氷ができる頃にはすべて溶けてしまう…..なんてことは全くないので、実際には全く問題はない。ただ残った氷をそのまま延々と保冷してくれるわけではないので、必要ならばジップロックコンテナなどに入れて、冷凍庫に移し替えれば良いだけ。

気になったのは電気代なのだが、この製品は何とW120で、一時間使用しても数円程度なのである!!!

高速で作られた氷は溶けるのも速いようなのだが、いわゆる真空断熱カップを使っていると、溶けやすさが気になることはほぼない。

すでに各社から同等製品が出ているけれど、我が家では本家サーモスのこれらを愛用中。っていうか、めっちゃセールしてるやん!!!!!

氷をよく使うご家庭で、冷凍冷蔵庫に自動製氷機能がないのならば、一考の余地ありでっせ。

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