見出し画像

現場で安心感を与えられる人に。バリュー体現者インタビュー【若手社員、コーディネーター職】

皆さんこんにちは! WEMEX(ウィーメックス株式会社)広報担当です。

我々WEMEXは、社員全員が同じ方向を目指し再出発するため、大切にしていきたいことを改めてリーダーたちで話し合い、2023年4月にパーパス・バリューを設定しました。そして現在、私たちが設定したバリューを“自分事化”するための取り組みに力を入れています。

そこで今回も、バリューを体現しながら働いている社員にインタビューを実施。業務を進める上で意識していることや、目指す先について話してもらいました!

当社のパーパス・バリューについて、詳しくは以下の記事もご参照ください!
パーパス・バリューに込めた思いを語る【大塚社長×事業部長座談会】|WEMEX公式note
パーパス・バリューの浸透活動について語る|エバンジェリスト座談会|WEMEX公式note

■コーディネーターとしてお客様のサポート業務に奮闘中

──早速ですが、まずは自己紹介からお願いします。

東京第二営業所所属、大坪晃也と申します。現在はコーディネーターとして、お客様のサポート業務を中心に担当しています。2021年に新卒で入社し、今年4月で4年目となります。

──具体的な業務内容を教えてください。

当社の製品を日々快適に使っていただくための、お客様へのサポートが中心です。現地訪問やカスタマーサービスセンターでの質問対応、新規開業されるお客様の立ち上げからのサポートなどが主な業務内容です。

また、古い製品を新しいものに入れ替える際の現地作業もコーディネーターの担当業務です。クリニックや薬局へ出向き、設置作業のほかトラブル対応も行っています。

──東京第二営業所には、コーディネーターは何名いるのでしょう?

現在9名所属しています。営業が4名いるので、営業所全体ではコーディネーターと営業で合計13名ですね。

──業務内容が幅広いかと思いますが、担当を分担しているわけではなく、皆さんで担っているのでしょうか?

そうですね。質問対応は全員で担当しています。新規開業に向けたサポートや機械の入れ替えに関しては、上司が業務をそれぞれに割り振り、それを担当する形になっています。

──オフィスとお客様先へ行く割合はどれくらいですか?

週にもよりますが、大体半々かと思います。カスタマーサービスセンターでの質問対応に入ると1日社内にいるので、その業務が多い週はオフィスの比率が高くなります。

■大切にしている言葉は「万里一空」

──働く上で大切にされていることはありますか?

お客様目線に立つことを日々意識しています。お客様の中には、パソコン操作に不慣れな方もいるので、自分の持っている知識をもとに「出来て当たり前」と思うのではなく、お客様目線に立ち、寄り添ったサポートをすることを常に念頭に置いています。

──座右の銘はありますか?

「万里一空(ばんりいっくう)」という言葉です。

目標を見据えて努力するという意味の四字熟語なのですが、業務の中で常に目標を持ち「次はこれが出来るように」「次はこれを」と段階的に目標を立てることを大切にしています。

──入社してからもうすぐ4年目ということで、働き方や姿勢の変化は感じていますか?

入社したての頃は、先輩に同行して見て学ぶことが多かったのですが、2年目、3年目と自分が担当を持つことが増えてきたので、働き方も、仕事への姿勢も、主体的に動いていくかたちに変化しました。

やってみて、つまずいたところは復習して、またやりながら覚えての繰り返しです。自立して、自ら主体的に仕事を進められるようになったことは、大きく変わった部分かなと思います。

──現状、そして今後、どういう姿勢で仕事と向き合いたいと考えていますか?

広い視野を持って働きたいと思っています。

お客様に対してはもちろん、社内のメンバーに対してもそうです。仕事が立て込んでいて忙しくなった時でも、後輩が困っている際にはいつでも気付いて助けられるような人になりたいと思っています。

──それは入社してから自然と身についていったものなのでしょうか?

いえ。1〜2年目は、現場の作業でつまずいてしまった時に、焦ってパニック状態になってしまっていました。

そういった経験もあり、最近は「一旦客観的に見ること」を意識しています。自分がどういう状況でどうなっているのかを、第三者目線ではないですが、一度客観的に見ることで少し落ち着けることに最近気がつきました。

仕事が立て込んでも、自分が忙しくなっても、一度客観的に自分のことを見て、頭の中で内容を整理して、優先順位をつけ、「周りを見てみて、後輩が困っていないか確認しよう」と冷静になるようにしています。

──“客観的に”というのは、俯瞰して見るようなイメージですか? それとも「先輩だったらどうするかな」と考えるイメージですか?

どちらもあります。

「〇〇さん(職場の先輩)だったら、この状況をどうするかな」と考えることもありますし、単純に自分を上から、外から見ることで落ち着きを取り戻すこともありますね。

■「この人がいれば大丈夫」と強く思ってもらえる人に

──大坪さんが個人的に立てている目標はあるのでしょうか?

目標というよりは、目指す人物像になりますが、現場で安心感を与えられる人になりたいです。お客様にそう思ってもらうのはもちろんのこと、例えば、自分ともう一人の担当者とともに、二名体制でお客様を担当する際でも「大坪さんがいれば大丈夫だ」と強く思ってもらえる人材になることを、個人的な目標として立てています。

また、来年度から入社4年目ということもあり、若手という位置から中堅へ変わっていく時だと思っているので、中間で先輩・後輩どちらのサポートもして営業所全体の仕事を高めていく役割を担っていきたいとも思っています。真ん中にいるからこそそれが出来ると思うので。

──目標を立てたきっかけはあったのですか?

私が1年目の時、正直すごく不安で現場が怖かったのですが、先輩が一緒に来てくれることに対してとても心強く感じていました。そういった思いを1〜2年目と経験し、私も頼る立場から頼られる立場に変わっていきたいので、目標に掲げています。

──さらに広げ、今後の理想の姿についても教えてください。

現在、大きく分けてクリニックと薬局のお客様がいる中で、私はクリニックを中心に担当していることが多く、薬局の知識はまだ足りない部分があります。ですので、バリューにある“挑戦”の姿勢を持ち、分からないことはどんどんぶつかって解決し、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

そして、お客様に対して、今は質問に対して回答する姿勢が多いのですが、今後は回答するだけではなく、プラスしてより良くなるような提案もできる人材になっていきたいです。知識の幅を広げ、お客様から「この人に質問すれば、1ではなく2返ってくる」と思ってもらえるような人になることが理想です。

■バリュー浸透のため、行動を振り返って照らし合わせる


──新しいWEMEXのバリューについて、最初に聞いた時、どんな印象を抱きましたか?

今までのことが礎にありつつも、挑戦する姿勢がさらに大きくなっていくような印象を受けました。挑戦し、世の中にどう影響を与えていくかという部分が前面に出ているように感じました。

──バリューの中でも特に共感できる部分、反対に自分の中では新しい部分はありましたか?

今の自分に一番すっと入ってきているのは「挑戦×進化」ですね。日々進化したいという気持ちを持って仕事と向き合っているので、そういった部分でしっくり来ました。

反対に「先駆×共創」については、バリューが出るまであまり意識していなかった部分だったので、今後は、自分が一番先に行動し、営業所のメンバーやお客様と共に何かを作り上げていけるよう、自分の中に落とし込んでいきたいと思っています。

──日々の業務の中で、どのようにバリューと向き合っていますか?

自身の行動を振り返ってバリューを照らし合わせることを行っています。

例えば「先駆×共創」では、自分が率先して取った行動によって周りに良い影響を与えられているかどうかを確認しています。また、「挑戦×進化」では、常に挑戦する姿勢を保ち、昨日の自分を超えるような行いが出来ているかどうかを考えています。「誠実×情熱」は、お客様からのご不満もいただく中で、そういったお声に対しても正面から向き合い、誠実な対応が出来ているかを確かめるようにしています。その部分に関していつも照らし合わせるようにしていますね。

──現状もバリューを体現している大坪さんですが、さらにもう一歩「こういうことにチャレンジできるといいな」と考えていることがあれば教えてください。

私が対応しているのは、医療機関の事務の方や医師、看護師の方が中心ですが、その先にいる患者様にも間接的に繋がっている仕事だと思います。

今後、真摯にクリニックや薬局の方々に対応させてもらう中で、プラスになることをどんどん提案させていただき、さらにその先にいる患者様により良いサービスが届くように、目の前にいる方たちに良いことを伝えていけたらと考えています。

クリニックや薬局のお客様だけではなく、その先にいる患者様のことも幸せにできるような、そんな仕事ができる人材になりたいと思っています。

──ありがとうございました!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!