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今の目標は「次世代リーダーの創出」バリュー体現者インタビュー【ベテラン社員、営業職】

皆さんこんにちは! WEMEX(ウィーメックス株式会社)広報担当です。

我々WEMEXは、社員全員が同じ方向を目指し再出発するため、大切にしていきたいことを改めてリーダーたちで話し合い、2023年4月にパーパス・バリューを設定しました。そして現在、私たちが設定したバリューを“自分事化”するための取り組みに力を入れています。

そこで今回も、バリューを体現しながら働いている社員にインタビューを実施。業務を進める上で意識していることや、目指す先について話してもらいました!

当社のパーパス・バリューについて、詳しくは以下の記事もご参照ください!
パーパス・バリューに込めた思いを語る【大塚社長×事業部長座談会】|WEMEX公式note
パーパス・バリューの浸透活動について語る|エバンジェリスト座談会|WEMEX公式note

■営業所全般のサポート役を担当

──早速ですが、まずは自己紹介からお願いします。

首都圏営業本部、川崎営業所の前川勝志です。現在は、主に診療所向け医事一体型電子カルテシステムのMedicom-HRf Hybrid Cloud と診療所向け医事コンピューター Medicom-HRf coreにおける、川崎営業所管轄のユーザーさんのサポートと、顧客ユーザー以外に新規開業や他社ユーザー顧客の獲得による市場のエリアシェア拡大という業務を中心に担当しています。


──入社してからはどれくらいになりますか?
 
入社したのが2010年3月なので、約14年になります。
 
入社してから6年ほどは横浜営業所に在籍していました。途中で川崎営業所ができることになり、立ち上げのメンバーとして集められ今に至ります。
 
──具体的な業務内容を教えてください。
 
元々は営業も担当していましたが、現状は営業所に所属する営業マンやお客様への製品の導入支援を行うコーディネーターのフォローなど、営業所全般のサポート役を担っています。
 
例えば、基本的に四半期ごとの売上目標が営業にあるので、それを達成するため、チームのメンバーと協力しながら、古くなった機械を持つお客様から買い替え促進を行うターゲット選定をします。その後、営業担当者と打ち合わせを行い、営業担当者が実際に販売提案をしたり、お客様の課題を見つけて新しい機種の提案を行ったりしているような流れです。
 
契約が取れたものに関しては、納品の日程や操作説明などについてコーディネーターに業務依頼を出したり、日々の細かい打ち合わせや困りごとの相談なども入ってくるので、その対応をしたりしています。
 
──新規のお客様が多いですか? それとも既存のお客様と関わることが多いですか?
 
これまでは既存のお客様の買い替えが中心でしたが、現在の会社の方針として「新規開業や他社ユーザー顧客の獲得」が非常に重要視されているので、新しいお客様の獲得を目指しています。


■意識しているのは「ワンチームで働くこと」

──働く上で大切にされていることはありますか?

「ワンチームでやろう」というのは所内のメンバーにも言っていることで、それは意識しています。

どうしても個人プレーになりがちですが、チーム全体が自分の仕事だけではなく視野を広げ「他のメンバーが困っていないかな」と考えられるようになってもらいたいです。自分の業務以外の空いた時間に、何か手伝えないか声かけをしてほしいと思っていますし、自分もそうしているので、そういう意味で“チーム”でやっていきたいと思っています。

基本的に、営業所の業務はお客様からの問い合わせやトラブルが突発的に起こるので、ヒューマンエラーをゼロにするのは難しいのですが、エラーやトラブルが起こった時に、個人ではなくチームみんなで意見を出し合ったり、協力し合ったりして解決できるようにしています。

──前川さんが個人的に意識していることについてはいかがでしょう?

社会人になりたての頃に先輩から教わった「2個選択肢があったらキツい方を選べ」という言葉は覚えています。いろいろな仕事がある中で、大変なことも多いですが、成長できるように常にキツい方を選ぶようにしています。

──メンバーにもそう伝えていますか?

たとえ失敗したとしても、それを成長の糧につなげられればよいので、まずはお客様への対応など、全てに責任を持って、自分が主体的に動いてやり遂げてもらうことは意識しています。

その上で何かトラブルに発展したり、補助が必要なことが出てきたりしたら助けるようにしているので、所員に自分たちで考えてもらった上で、失敗したことに関しては僕が拾い上げる形にしています。

また、基本的な業務以外の皆でやらなければいけないことに関して、川崎営業所では担当者を決めるようにしています。例えば、電子処方箋に関する業務担当者をコーディネーター2年目の所員に任せ、電子処方箋や補助金の最新情報、導入件数などをキャッチアップして営業所の皆に伝える役割を与えています。

他にも、残業に関する管理は私が行っていますが、リストを元に声かけをするのは3年目のコーディネーターに任せるなど、何かの役割を一人ひとりに持たせるようにしています。

──それは育成という観点からですか?

そうですね。皆に主体的に動いてもらいたいという思いもありますし、次世代のリーダーを輩出する上で、いろいろなことを経験させたいと思っています。本来は数字の管理などは管理職がやるべきですが、いろいろな役割を若いうちから担い、仕事の幅を広げて経験値を高めてもらいたいなと思っています。

また、それぞれが担当したり声かけをしたりすることで、より自分ごととして動けるようになると思います。会社としても能動的行動が求められるので、そういった力をつけていってもらいたいと工夫を凝らしています。

■誠実に、情熱を持ってお客様に伝えることが大切

──新しいバリューやパーパスについて、実際の仕事とどう繋がっていると感じていますか?

新しいバリューが発表された時に、お客様が抱えている困りごとや課題に対して、一つひとつ誠実に「どうすれば解決できるか」を常に考え、新たな提案や取り組みを情熱を持って相手に伝えられるかが大切だね、とエバンジェリストと所員と改めて話しました。

課題を見つけること、そしてどれだけ情熱を持って課題解決に向けて価値を提供できるかについて、営業所として、日々の電話対応やお客様訪問において意識しようという考えを共有しました。

そして今回、パーパスに「社会を創り出す」というフレーズが入りました。日々、電子カルテの販売や、お客様の課題を見つけて提案していますが、どうしてもこれまでは自分と営業先しか見えなかったところを、医療機関の先にいる患者さんや生活者も見据えたものに変わったことで、今後はそういう観点で考えていかなければいけないなと気付かされました。


■目標は「次世代リーダーの創出」

──最後に、個人的に立てている目標があれば教えてください。

次世代のリーダー、そしてトップセールスを自分のところから出したいですね。皆がキャリアアップしていけるようにサポートしていきたいなと思っています。自分が上がりたい欲はあまりなく、皆の給料を上げたいです。

また、新規開業や他社ユーザー顧客の獲得の中で、弊社は現在オンプレ型でデバイスフリーを実現したMedicom-HRf Hybrid Cloudを案内してますが、他メーカーの動きとしても市場としてもクラウドが台頭してきているのが現状です。

向こうがデバイスフリーや価格の安さを売りにしてくるのに対し、高機能・高カスタマイズ、機能性といった価値を伝え、お客様の課題を吸い上げながら解決に繋がることをアピールしながら顧客を獲得していきたいです。そして、エリアシェア拡大に繋げていきたいと思っています。

──今、バリューの体現に取り組んでいる若手メンバーに対してのアドバイスはありますか?

今取り組んでいる業務に情熱を持つことが大切だと思います。そして、やりがいがないと仕事へのやる気が出ないと思うので、自分のやりがいをしっかりと見つめ、お客様の課題を一つひとつ取り除くような仕事の仕方をしてもらえたらと思います。

若いうちは元気が一番と言うので、情熱を持ち、熱量を持ちながら取り組んでいってほしいなと思っています。

──ありがとうございました!

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