EXテレビについて
1990年代前半に放送された深夜のワイドショー番組で前番組「11PM」のマンネリ化により急遽、新番組として企画されたのがこの「EXテレビ」である。当時は、深夜のお色気番組の勢いが衰えていた時代であり、民放各局は「脱・お色気路線」としてマニアックな番組や真面目な番組を多く放送していた。
そのため、開始当初はお色気のイメージが強かった「11PM」のカラーを払拭した内容で国外情勢やトレンドなどの情報番組色が強い企画と実験的要素の強いバラエティ企画が主軸としていた。一般的にこの番組の出演者で有名なのは上岡龍太郎と島田紳助だと言う人も多いだろう。
前番組と同様に月、水、金曜日は日本テレビ放送網、火、木曜日は讀賣テレビ放送が製作しており、読売テレビ製作分はEX Osakaとする愛称があったが、日本テレビ製作分はそのような愛称は特に設けられていなかった。
月曜 = 三宅裕司、南美希子、村田昭治
火曜 = 上岡龍太郎、島田紳助
水曜 = 三宅裕司、舛添要一、森口博子→大島智子
木曜 = 上岡龍太郎
金曜 = 三宅裕司、森脇健児→ルー大柴、西村知美→鷹西美佳→藪本雅子
前番組「11PM」と同様に出演者は曜日ごとに分かれており、放送内容も曜日ごとに異なっていた。
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