隠居が、山奥から下界へ降りるとき。
自分は山奥の「ギルドハウス十日町」でひっそりと隠居しています。
ギルドハウス十日町では、共同生活をしている仲間たちがいて、いろんな人たちが全国・海外からやってきて、毎日のようにおもしろい出来事が起こります。そんな住み開きの隠居生活のおかげで、山奥にいても退屈せず、むしろ自分の世界が広がっている感じです。
とはいえ、たまに買い物などで市街地(通称 “下界”)へ降りたり、最寄りの駅まで旅人を迎えに行くことがありますね。
ほかにも、気が向けば旅に出るし、誰かから声がかかり、時折どこぞへと引っ張り出されるので、隠居しているとは言っても、なんだかんだあちこち出かけているような。
うれしいのが、誰かから声をかけられた場合、クルマを出してもらうなどしてもらえるので、たいてい交通費が不要なことでしょうか。なので、全国への旅を始めたころに比べて、お金を気にせず移動できるようになってありがたいです。
ちなみに、移動先では、いくつか用事があるものの、できるだけ予定を入れないようにして、偶発的な出来事を楽しむようにしています。なんと言いますか、旅をするというより、気ままに散歩をしているような感覚です。
人生は旅のようなものだと言われますけど、人生も旅も、ちょこっと壮大な散歩のような気もします。寄り道して道草を食いながら、目的地にたどり着くころには当初の予定が少し?いやもっと大胆に変化して楽しくなっていくような。そんな感覚です。
そんなマイペースな自分を引っ張り出してくれるみなさんへ。
いつもありがとうございます。
そして、また機会があったら、ちょこっと壮大な散歩へご一緒させていただきます。
よかったらサポートをお願いします。もしくはギルドハウス十日町へ遊びにいらしていただければうれしいです。