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マストドン、はじめて数日。そこで感じた最大の魅力と可能性とは。

表題の通り、新しいSNSの『Mastodon(マストドン)』を使い始めました。

マストドンは、Twitter(ツイッター)のようなものですけど、実際に使ってみるとそれとは違うものだということがわかってきます。

まず、投稿できる最大の文字数は、Twitterが140文字までなのが、マストドンでは500文字までとなっています。また、投稿することを「ツイート」ではなく「トゥート」と呼んでいます。同じように、「リツイート」ではなく「ブースト」という表現をしているようです。

ほかにもいろいろTwitterとの違いはありますけど、数日使ってみて一番の魅力に思ったのが、「インスタンス」という仕組みでしょうか。

Twitterの場合、仮に運営会社が倒産してしまったらTwitterそのものがこの世からなくなるわけです。

ところが、マストドンでは、「インスタンス」を設置している運営元が複数あります。これからもどんどん増えていくでしょう。だから、どこかひとつがつぶれても、ほかのインスタンスが残っている限り、この世からマストドンが消えてしまうことがありません。

1社が独占するような従来のサービス運営体系とは一線を画す、新しい形と言えるでしょう。


で、このインスタンスという仕組みを使って、こんな面白いことが出来たら、と思っています。

つまり、《ご当地インスタンス》を作るというものです。

じぶんが住んでいるのは、新潟県の十日町市です。この地域のインスタンスを立ち上げれば、十日町市にゆかりのあるひとたちが地域の情報をリアルタイムに共有していくことができます。

おそらく、そんなご当地インスタンスは今後どんどん生まれていくような気がします。すでに「イラストレーター」「鉄道マニア」といった趣味ごとにインスタンスが立ち上がっているようです。

趣味や地域などでより細分化されたインスタンスによって、小さなコミュニティ内でリアルタイムに情報共有が加速していく。

それがマストドンの最大の魅力と可能性だと思います。


また、マストドンでは、インスタンスどうし連合を組む、ということも可能になっています。

連合を組んだインスタンスでは、「連合タイムライン」によって情報共有を行えます。

したがって、たとえば交流のあるご当地インスタンスどうしがつながることで、交流人口や関係人口をもっと増やせるかもしれません。


というわけで、マストドンを使い始めて数日の所感を書いてみました。

じぶんのメインアカウントは下記になっています。
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https://tokamstdn.jp/@west2538

- 追記 -
・2017年4月22日
じぶんで十日町市インスタンスを構築し、公開しました。
https://tokamstdn.jp/


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