村人になるか、勇者になるか

あなたはゲームの世界で言えば村人ですか?

それとも冒険者ですか?

あるいは勇者になりたいですか?

または、そのどれでもないですか。


40代でセミリタイアし、隠居として過ごしたこの4年間。世間と隔絶されたような山奥に暮らしながらも、自ら立ち上げた新しい住まいの形「ギルドハウス十日町」の《ギルドマスター》として、実に延べ7,600人以上の冒険者たちを迎えてきました。

ここ数日だけでも「起業したい」「近々フリーランスになります」「まずは会社員として社会経験を積みます」というさまざまなひとたちがやってきておしゃべりしました。

いずれからも「何者かになりたい」という意気込みが伝わってきます。


じぶんが20代のころは「何者かになる」イコール「会社に就職してその社内で出世して肩書を持つ」というイメージが強かったですね。

だけど40代のじぶんは「ソーシャルな隠居」「ギルドマスター」をはじめ、世界的な起業家コミュニティの新潟県版「Startup Weekend Niigata」発起人にして代表、さらにはアプリ「まちかどギルド」考案者、個人でイチから作っているWebアプリ「まちかどルート」の開発者、といった多様な肩書を勝手に名乗り、そこから名実ともに築いてきました。

そうしていたら、さまざまなところからお呼ばれされて講演もするようになっています。たとえばこんなチラシが公共の場に配布されたそうです。

どうでしょう。

ゲームの世界でしか見たことのないような「ギルドマスター」という肩書が、こんなふうにひとつの職として認められたかのような。

あげくの果てにはテレビの全国放送にも出てしまいました。


とあるひとが言っていました。

昔はいまよりもたくさんの職種があったそうです。

それが戦後の合理化などによって激減した、と。

その推移は厚生労働省の「日本標準職業分類」でも見て取れると。

確かにそうなれば既定の枠にハマることができず、世間一般で言うところの《働かないひとたち》がたくさん出てくるのも無理ないでしょう。


だからこそ。

ただの会社員が、3年以上にわたる冒険のすえにギルドマスターとなったように。

それが世間でも少なからず認められてきたように。

それで楽しく生きていけている、じぶんのように。


何者かになりたいひとへ。

名もなき村人だろうと誰だろうと。


冒険しましょう。


そして何かに迷ったら。

勇気が必要なほうを選びましょう。

そんなひとが勇者になれるんだと思います。


じぶんはこれからも、「ギルドハウス十日町」という住まいで、そんな冒険者たちを応援しながら、ともに楽しく過ごしていけたらと思います。

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コメント1件

現実にギルドが存在するとは、なんだか不思議ですね。
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