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ネタ作り

ネタ作りが嫌いだ。

本当にめんどくさいし、作りたくない。

締め切りがないと絶対にやらない(そういうもんだよね?)。
何もないのに気が向いて、『ネタでも作るか!』って事はまずありえない。

単独ライブとかで何本もネタを作らなければならないときは、2週間毎に無理矢理締め切りを作っている。そうしないと、単独ライブ直前にネタゼロって事に、おそらくなってしまうだろう。

そもそもネタを作るのは大変だ。
作り方なんてないし、机に座っている時間が長ければ長いほど良いネタが完成するわけでもない。
何時間考えてても、何も浮かばないときはずっと何も浮かばないもんだ(まぁ、時間をしっかりかけて考える事は大切だけどね)。

番組やライブの企画で、何かをテーマにネタを作らなければならないときがある。

これは大変な事だ。
テーマを決められてしまうので、もちろんネタの範囲は狭まってしまう。

が、それが良かったりもする。

理由はいくつかあるとは思うけど、1つは普段と違う頭を使うということ。

テーマがなければ、自由にはできるけどどうしても同じパターンになったりしてしまうし、自由が故にテーマが浮かばなかったりする。
テーマがあることで、そのテーマについて考えるので普段とは違う掘り下げ方や笑いの取り方が浮かんできたりする事がある。

もうひとつは、ハードルが下がるということ。

これは観てくれてる人のハードルではなく、ネタ作りにおいての割りきり方のハードルだ。
テーマを与えられているというひとつの枷があることで、おもいきってネタを作る事ができる。

こういった事により、自由に作るより良いネタができる事があるのだ。

テーマを決められてネタを作る事で、もう1つ良いことがある。

テレビのオーディションでは、○○ネタというテーマを決められてのネタが求められる事がわりとある。
そのときにネタ作りをスムーズに作れる脳を鍛えておくという意味でも、日頃からやっておくのは良いことだと言える。

なので、テーマください。

ここで気軽にネタ作って書いてみようかな。

気が向いたら!

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