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ノドから手すさび短歌集(第433首~446首)

短歌です。
なんだかまたなかなか書けないんですよね。
切り替えができない脳みそのようです。
今回もオムニバスです。
14首です。
よろしくご鑑賞のほどお願いいたします。

【第四百三十三首】
海原に鱗跳ねては踊りだす刹那に生きる光の欠片
-鱗-


【第四百三十四首】
移ろいゆくときの意味など知らずゆく此処に在るものすべて去りゆく
-うつろい-


【第四百三十五首】
紙漉きの楮(こうぞ)ゆすぎの川晒し御空の上を泳ぐすじ雲
-楮ゆすぎ-


【第四百三十六首】
平積みに置かれたような生活に少し疲れてちょっと倉庫に
-疲れたー


【第四百三十七首】
ねえ聴いてこの胸騒ぎ君のもの僕のものかは風の足跡
-風の足跡‐


【第四百三十八首】
あくせくと諸事に雑事と神無月読書ひとつもままならぬ秋
‐疲れたⅡ‐


【第四百三十九首】
寂しくも別れた彼に出会うならあと3kgは痩せてみてから
‐プライド‐


【第四百四十首】
こんな日のこんな時間にバッタリと運命的にノーメイクとは
‐プライドⅡ‐


【第四百四十一首】
遠い宇宙誰かに抱かれゆくたびにあなたは彼方星の旅人
‐さよなら星の旅人‐



【第四百四十二首】
理想追い夢を愛した青年の後半戦は虚構に生きて
‐戦後Nippon‐


【第四百四十三首】
キスされど眠りの森の美女起きぬずっとスマホの森の美女です
‐眠りのスマホの森の美女‐


【第四百四十四首】
この街の夜景とネオン街明かり寂しいときに独り眺めむ
‐ネオン‐


【第四百四十五首】
寂しさに街の明かりを眺めればネオンもボヤけ電気くらげよ
‐ネオンⅡ‐



【第四百四十六首】
四時半のまだくらやみにこぽこぽと蠢めくジャーの小気味よき朝
‐未明に働き者‐



マガジンもよろしゅうお引き立てのほど(._.)。


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ハッピー‼(^^)/
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West side Nod

読書やコラム、記事、見聞したものに対して徒然に書いてきたいです🙂。omnivore(雑食動物、乱読、広く興味を持つ)なるままに。現代詩好き。茨木のり子、吉野弘、石垣りん、高橋順子、馬場あき子、河野裕子等。歌は洋楽AOR系が好き、青春はMTV、渡辺美里、大江千里。

ノドから手すさび短歌集

手すさびに折々につくった短歌を集めています。
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